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脅迫罪の成立条件は複雑?役立つ証拠の準備の仕方や言葉使いに注意!

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ニュースで良く、芸能人やアイドルにネット上でSNSを使った暴言などが脅迫罪となり逮捕されたという報道を見ますが、脅迫罪ってどんな感じの処罰を受けるのか気になりませんか?後を絶たない事から、いろいろ気になった調べてみました。


4/18追記
脅迫罪と似ている恐喝罪で芸能人が逮捕されましたね!
その件についてはこちらの記事⇒坂口杏里が恐喝未遂で逮捕

脅迫罪ってどんなもの

脅迫罪はどんなものかっていういのは、ざっくりとは皆さんもわかっていると思いますが、基本的には脅してお金を取ったり、犯罪につなげることが脅迫罪となります。お金目的の場合は、恐喝罪という事でカツアゲなんかはこちらに入りますね。

面白いのが、これには『未遂』という概念が無いという事で、脅迫してしまえば完全に罪になるという事です。強盗などの場合は、強盗未遂という感じでお金を取れなかった取らなかった場合は未遂がありますが、それが無いという事です。

脅迫罪の証拠になるものは?

脅迫というのは、基本的に口頭でのやり取りということから、個人間での証拠の難しさがあると言われています。もちろん、脅された方はその事を訴えれば良いのですが、訴えられた方がそれを否定すると、話が前に進まず証拠不十分という事にもなるそうです。

ただの口論だとか、ちょっとした喧嘩などで処理されるケースも少なくはないそうです。ということで、そんな風にあやふやにされない為にもしっかりとした証拠になるものを理解しておくことが大事です。

証拠として役立つもの

・ICレコーダー
・紙など脅迫文などの書類
・ネット(SNS)ならスクリーンショット

が証拠として役立ちます。

ICレコーダー
最近では小型の物もありますし、スマホにも録音の機能はついています。これらの操作を理解しておけばふとした時に録音することで、それを証拠に脅迫の対策ができるという事です。

書類
例えば、家の玄関に張り紙で暴言が書いてあったりした場合にそれらを捨てずに脅迫の証拠として使えます。犯人特定には捜査が必要ですが、犯罪に関係がありそうなものは証拠になる可能性があるので、なんでも保管しておく方が良いです。

スクリーンショット
最近では一番多いのはこのSNSでの脅迫ですね。Twitterなどでアイドルや芸能人に殺害予告をしたりが良く報道されますし、個人間でのLINE(ライン)でも、同じ様なやり取りがあるようです。この場合は、脅迫された場合にその画面をそのまま保存するのをオススメします。

iphonの場合、

画像の赤丸の部分(上は電源ボタン、下はメニューボタン)を同時に押すことで、その時の画面の写真を撮ることができます。撮った写真はそのまま保存されますので、十分証拠として役立つと思います。

脅迫罪の刑罰はどんなもの?

脅迫罪の処罰は、
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

という事ですが、懲役もしくは罰金なのか、捕まって罰金も払うというのか気になりますよね?そこでここについても調べてみたのですが、犯行自体が初めてなのか?どれくらいひどいのか?という事で変わってくるようです。

これは裁判次第なので、パターンがないのですが、簡単に言うと

金銭関係について電話やメールで脅したけど実際にお金は取れなかった
この場合は、初犯など裁判官がそこまで厳しくしないと判断した場合は、罰金のみとなるケースがある様です。

家族や不特定多数の人への脅迫(人質)などでお金も取った
この場合は、犯罪としての規模も大きく卑劣という判断から、そこで得たお金はもちろんなくなりますし、懲役刑となるという例がありました。

脅迫罪っぽいけど難しい例

最後に脅迫罪について、言い回しで無罪というか罪に問われないパターンも存在していたので一緒に紹介したいと思います。やってることは脅迫と同じなんですが、言葉一つで変わるややこしい問題です。

ということで、最後にまとめながら紹介していきますが、脅迫罪というのは、主に5つのものに対して成立します。

  1. 生命に関わる事:命を奪うことにつながる文言
  2. 体に関わる事:殴るぞ、蹴るぞなど
  3. 自由に関する事:子供を誘拐するぞ、ここから逃がさないぞ、など
  4. 名誉に関する事:みんなにばらすそ!さらし者にするぞ、など
  5. 財産に関すること:家を燃やすぞ!ペットを痛めつけるぞ、など

この様に5つのものに対する脅しが脅迫罪として取り上げられるのですが、この言葉の言い回しに抜け道があるという事なんです。

例としては、
・ただじゃすまさないからな
・子供さん今度入学式でしたよね
・これで警告1だからな

など、『実際に何をするか』がはっきりしていないものに関しては脅迫罪としての成立が難しいとの事です。

仮にこれで訴えたとしても、脅迫した方からすれば『そんなつもりで言ってない』と言えば終わりだそうです。

まとめ

僕も若い頃に一人暮らしをしていて、友達と毎晩騒いでいたら隣のおじさんから、『お前らいい加減にしないと次はないからな!』と言われた事がありますが、これは具体的に何をするって言ってないからおそらく脅迫罪にはならないんでしょうね。

ここで、『次は殴るからな!』とかだと体に関する事から、これを録音しておけば脅迫罪として証拠もありという事です。まぁ当時は、素直にすいませんでした!と謝って夜中に騒がない様にしましたけど(笑)

そのおじさんも普通にしてたら優しいおじさんだったので後腐れもなく素直に接してよかったです(笑)この歳になって分かることですが、隣が学生とかでうるさいと、眠れないから次の日仕事がきついんですよね・・・そりゃ~イライラしますよ(笑)

という事で今回は脅迫罪について調べてみましたが、脅されたらすべて脅迫罪になる!という事ではないという事がポイントだと思います。これに関してはその時の気迫や状況からどれくらいヤバイかは分かると思うので、危ないと思ったらとりあえず警察に相談するのが一番安心だと思います。

当たり前の事ですが、加害者にならないように言葉使いに気をつけることも大事です!

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