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インフルエンザの異常行動の原因は大人と子供で違う?薬と別の問題とは?

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インフルエンザシーズンになると、病気の予防はもちろんですが、それと同時に異常行動のニュースも目にします。現時点ではタミフルやリレンザなどの薬の副作用という感じの報道ですが果たしてそうでしょうか?インフルエンザの異常行動の原因は他にありそうと感じたのでいろいろ調べてみました。

インフルエンザの薬は現在5種類(タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ、シンメトレル)ありますが、タミフルを飲んで異常行動をした子供が死亡するというニュースは見たことがあります。2017年になり、今度はリレンザを吸入した中学生が亡くなったという事もあり、インフルエンザの薬による異常行動が注目されていますね。

この件に関してはいろいろ調べてみた所、僕の個人的な考えですがこの異常行動は薬は関係ないのでは?
という疑問が生まれたのでその事についてまとめていきたいと思います。

インフルエンザの異常行動や症状とは?

まず始めに、一言で『異常行動』と言ってもどんな行動なのかがピンときませんよね?まずはここから見ていきましょう。

子供に見られる異常行動
[icon image="arrow1-gr"]突然立ち上がってどこかへ行こうとする
[icon image="arrow1-gr"]興奮して走り回る
[icon image="arrow1-gr"]窓から飛び降りようとする
[icon image="arrow1-gr"]話しかけても反応しない
[icon image="arrow1-gr"]人を怖がって逃げようとする
[icon image="arrow1-gr"]意味不明な言動をする
[icon image="arrow1-gr"]感情の起伏が激しく、不自然

大人に見られる異常行動
[icon image="arrow1-gr"]悪夢を見る
[icon image="arrow1-gr"]現実と夢が分からなくなる
[icon image="arrow1-gr"]イライラが止まらない

という様に、一つ間違えば死につながる様な危険なものが多いです。ニュースなどで見るのは子供の事が多いですが、大人に関しても夢と現実が分からなくなるのは、その後に起こす行動によってはとても危険な症状ですよね。

どんな人がなりやすいのか?

これについて調べた結果、

[icon image="finger1-r"]10才前後の男の子がなりやすいというデータがでています。

異常行動を起こす事を性別で比較したデータによると、
・男性68%
・女性32%

と確率的には女性よりも男性が二倍となっていました。小学校3,4年生の男の子の親御さんは特に注意が必要だという事です。更に、この異常行動がいつ起こるのか?という事に関しては、

・寝起きなどの起床時が73%
・少しずつおかしな行動になっていく14%
・その他が13%

という事で、寝ているから大丈夫とちょっと目を離した隙に、突然起きてという事が考えられます。割合から見ても、寝ている時こそいきなり起きて異常行動を場合に、対応できるようにしておくのが大切だと思います。

次に異常行動を起こす期間についてですが、こちらもインフルエンザ発症からのデータがでており、

[icon image="arrow1-gr"]1日目:31%
[icon image="arrow1-gr"]2日目:49%
[icon image="arrow1-gr"]3日目:17%
[icon image="arrow1-gr"]4日目:1%

と特に注意が必要なのは2日目という事でした。4日目以降は異常行動の発生確率もとても低いの多少は安心できそうですが油断は禁物ですね。これらのデータに関しては、2006年から傾向としては変わっていないという事なので、とても信憑性が高い目安として考えることができます。

原因は何なのか?

これについては現時点では原因は分かっていないみたいです。最初に異常行動が報告されたタミフル、2017年のリレンザに限らず報告は少なくともあるという事です。更にインフルエンザの薬に限らず、解熱剤として安全性が高いと言われ市販薬の『バファリン』や『ノーシン』に含まれるアセトアミノフェンでも異常行動の報告があったそうです。

原因は薬じゃなくてインフルエンザそのものでは?

ここまで調べてきた結果、僕の中で薬ではなくインフルエンザに異常行動の原因があるのではないかと思いました。それでインフルエンザの症状の特徴でもある『高熱』について調べてみると、異常行動に繋がる症状を見つけました。

インフルエンザ脳症

あまり聞き慣れない言葉ですが、インフルエンザの高熱が原因となるものです。

これの症状というのが
[icon image="arrow1-gr"]意識障害
[icon image="arrow1-gr"]痙攣
[icon image="arrow1-gr"]異常行動

という事です。より具体的な症状を見てみると、

意識が朦朧として、名前を呼んでも反応しない。体の感覚も良く分からなくなり、体に触れても気付かない。更に感覚が無いので熱い冷たいも分からなくなる。そして、突然泣いたり、笑ったり、怒ったりと感情の起伏も不自然になる。というものです。

高熱だとなぜこの症状がでるのか?

インフルエンザ脳症の原因は、高熱が原因なのですがより詳しく見ると、人間の免疫に関する体の構造が関係していました。人間の体には『サイトカイン』と呼ばれる、免疫や細胞の増殖など複数の種類がある免疫システムがあり、体内に侵入したウイルスなどの有害物質を、それぞれのサイトカインが連携して倒すというイメージです。

ところが、インフルエンザのウイルスの強力な毒性がサイトカインの連携自体を邪魔してくるわけです。つまり、そえぞれが連携がとれなく事によりパニック状態になって、このインフルエンザ脳症という症状が出ることになります。

[icon image="finger1-r"]インフルエンザ脳症は子供がなりやすい
基本的には免疫が強ければ、これに対抗できるのですが子供の場合は大人と比べて免疫が弱いためなりやすいと言われています。

だからと言って大人も油断はできません!
大人の場合、本来の免疫が強いことからインフルエンザに感染したとしても、ここまでの症状は子供と比べて出にくいのですが、ここで問題となるのが解熱剤です。本来なら、高熱を出す事で免疫力が上がる所、熱を下げてしまうことで免疫が下がります。

大人の場合、この免疫が下がったところをインフルエンザウイルスが攻撃してきて、上記の症状が起こるという事です。

対処法とまとめ

インフルエンザに関する異常行動について調べてみましたが、タミフルやリレンザなどと別に市販薬にも使われる解熱剤でも症状が見られるという事も、今回の件でツジツマが合うのではないかと思います。

薬を飲んだり、吸入した事により副作用ではなく、高熱が原因。つまり、解熱剤に関しても熱を下げて免疫が弱くなるなる事でこの様な症状が起こるのではないかと思います。あくまでも個人的な見解なのでなんとも言えませんが、これまでの事からこの異常行動に関する対象方は、薬を変えるというよりも、

[icon image="arrow1-gr"]異常行動発生の確率の高い2日間は一人にしない
[icon image="arrow1-gr"]ベランダなど落下の可能性があるところは通行不可にする
[icon image="arrow1-gr"]暴走したり暴れたりした時にケガするようなものは近くに置かない
[icon image="arrow1-gr"]室内でも階段などに行かせない

という事の方が対処法としては有効だと思います。
とりあえず、最初と二日目、様子見で4日目までを乗り越えれば異常行動の可能性は限りなく低くなるのでインフルエンザシーズンは、感染し無い事ももちろん大事ですけど、感染後もこれらの注意が必要だと思います。

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