気づいたら「中年太り」になっていた
──健康診断で現実を知る。
40代になり、ある年の健康診断で体重を測ったときのこと。
その数値は、自分でも「え?」と思うほどに増えていました。
結果は【適正体重+5kg】。
これは明らかに「中年太り」のサイン。
会社でも「最近ちょっと丸くなった?」なんて言われるようになり、内心ドキッとしたのを覚えています。
「ヤバい」と思って始めた筋トレ
──選んだのは「自宅トレ」でした。
ジムに通う時間もお金もなかった自分が選んだのは、
「家でできる簡単な筋トレ」。
最初にやったのは、以下のような超シンプルメニュー。
- 腕立て伏せ(毎日20回×2セット)
- スクワット(30回)
- プランク(30秒キープ)
それだけです。
食事制限はしていません。
ただ、夕食後のお菓子を控えたくらい。
続けられた理由は、「時間も取らない」「道具もいらない」「とにかく簡単」だったから。
気づけば、毎晩やるのが習慣になっていました。
3週間で体重は−5kg
でも変わったのは数字だけじゃなかった。
始めて3週間ほど経った頃。
体重計に乗ってみて、思わず「おっ」と声が出ました。
体重は、ちょうど適正体重に戻っていたんです。
もちろん、それだけでも嬉しかったんですが、
一番変わったのは「気持ち」と「見た目」。
- 顔の輪郭がスッキリした
- 着ている服が少しゆったり感じた
- そして何より、自分に少し自信が戻った
妻が「あれ?ちょっと痩せた?」と言ってくれたのが、最高のモチベーションでした。
40代の筋トレで意識すべき3つのポイント
① 無理をしない
1日5〜10分でOK。**「とりあえず今日もやった」**が大事。
② 続けやすい内容にする
道具不要、アプリ不要。ハードルを下げて習慣化しやすくする。
③ 数字だけを追わない
体重よりも「気分」「見た目」の変化に目を向けると、続きやすい。
まとめ:40代こそ、筋トレは“再起動”の第一歩になる
「もう若くないし…」「体力ないし…」
そんなふうに諦めかけてた自分が、わずか3週間の筋トレで変われた。
これは、誰にでもできることだと思っています。
特別な知識も、ジム通いも、プロテインも不要。
必要なのは「やってみようかな」という、最初の小さな決意だけ。
Re:Savage。再起動は、カラダから始まる。