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大工クラシックの『第九』がすごい!建設工具交響楽団 とは何者?

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大工さんに限らず、建設現場ではいろんな『音』がでていますよね。その音を使って有名なクラシックの第九を演奏している大工さん達を見つけたの紹介したいとおもいます。


建設工具交響楽団って?

建築業界で職人と呼ばれる現役の大工さんなど工事現場で働く方々と、国内や海外で活躍する音楽作家の清川進也さんがコラボした団体というかチームですね。ここで実際に大工さん達が仕事で使用する工具から出る音を元に、第九の演奏をするという話です。大工の第九なのでここはおそらくダジャレ狙いですね・・・(笑)

演奏している動画はこちら

というわけで早速どんな感じなのか?というのはこちらの動画を見て頂ければと思います。

ベートーヴェンの交響曲第9番(こうきょうきょくだい9ばん)を略して第九ですね。

使っている道具は?

工事現場で聞こえそうな音だけで確かに聞いた事がある第九のメロディーが聞こえてきますが、道具は何を使っているんでしょう?僕が見た限りでは、これらの工具を使っているのが分かりました。

[icon image="arrow1-gr"]丸ノコ
ウィーンって言ってる手持ち電動ノコギリですね。僕も使った事ありますが、刃が上手く入らないとパンっ!とはじいて慣れないと結構怖いやつです。

[icon image="arrow1-gr"]ハンマー
おなじみの金槌ですね。クギを打つ時の音が入っています。

[icon image="arrow1-gr"]スケール
一般的にはメジャーと言った方が分かりですが、建築業界ではスケールと呼びますね。メジャーはへろへろですけど、スケールはピンとのびて折れないので、高さや幅がスムーズに計測できます。

[icon image="arrow1-gr"]クギ
これはハンマーとセットですね。

[icon image="arrow1-gr"]ノコギリ
ギコギコという感じで使って音が出ています。

[icon image="arrow1-gr"]カンナ
これはシュっと言う感じでしょうか。木の表面を削る工具ですよね。

[icon image="arrow1-gr"]えんぴつ
この音は上手く聞こえませんでしたが、図面書いたり資材にマークしたりする時の音を入れているんだと思います。

なんでこれをやろうと思ったの?


これには、TEAM SUSTINAという団体があり、10年後の建設業界の未来を作るというのがテーマという事で活動しており、建設業界のイメージアップを目指して様々な取り組みを行っている様です。

建設業界の問題て何?

基本的に建設業界が無いと、僕達が暮らす世の中の物は出来上がらないので絶対必要となる職種だと思うのですが調べてみるといろんな問題がありました。まず始めに一番分かり安い簡単な問題として、

[icon image="finger1-r"]3Kというのがあります。
これは、『きつい』『危険』『汚い』という言葉の頭のKを取って3Kと言う様です。僕は過去にリフォームなど内装に関わる仕事をしていた事がありますが、確かに仕事はハードです。重いものを持つし、汚れるし、汗はたくさんかくし、この3Kは確かに分かると思います。

でもなんでしょうね、出来上がってからの達成感は本当に気持ちが良いというか、自分の作ったものが町の中に残っていくという感覚がとても楽しいんですよね。

これは働いてみないと分からない事ですが、やっぱり最初は、
・先輩や親方の厳しい指導
・体力が続かない
・汗臭いのが嫌
・汚れたくない

という感じで若い子なら特に選ばない職種になっているのかもしれません。ゆとり世代ならおそらく親方達のどなりに耐えられないと思います。最近話題となる、パワハラとかもおそらく通用しない世界ですからね(笑)

他にも
[icon image="arrow1-gr"]工事金額の価格競争
[icon image="arrow1-gr"]学生の建設業離れ
[icon image="arrow1-gr"]職人不足

など様々な問題がある様でした。価格競争に関しては通販なども同じ様な感じですよね。大手企業が価格を下げると小さいお店は対抗できないですし、同じ様に建設業界も大きな会社が安く仕事を請ければその下請け業者達は儲けが減ってしまうので『やってられねぇーよ!』となるんでしょう。

学生の建設業離れというのは、先に書いた『3K』の問題が大きいと思いますが、今回の大工さんの第九の様なある意味職人技を見せることでイメージアップにもつながるのではないかと思います。

職人不足に関しては、結局若い世代が建設業に行かない、もしくは行っても続かないというとで技術者が育たないという問題という事です。これに関しては、就職した人達が辞めない環境など給料や待遇の向上が求められるのではないかと思います。

大工さんの第九で改善に期待

どうしても、建設業界のイメージというのは3Kが付きまとうのは仕方がないと思います。僕もそうですが、コンビニなどで汗臭い金髪の兄ちゃん達を見ると懐かしく思う反面、『僕にはもう無理だなぁ~』と思ってしまいますもんね。

それでも、今回の大工の第九の様な職人技だったりこういう試みをすることで建設業界に興味を持つ人は必ず増えると思います。その上で就職してきた人達を育てる環境がしっかりあれば、この問題の解決に少しは近づくのはないかと個人的には思いますね。

まとめ

大工さんが第九を演奏することで、なんかの遊びかな?と思って調べてみましたが、背景には建設業界の問題の解決の為のPR活動という事でしたね。それでも、大工さんならではのアイディアというか、演奏に使う道具もそうですし面白いと思います。物造りの仕事は必要不可欠なので、これを期に良い方向へ向かっていってくれたら良いですね。

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