スキンケアコラム

おでこの乾燥の原因はシャンプー?病気の可能性も?予防と対策方は?

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一般的にはTゾーンと言われるおでこから鼻にかけては皮脂分泌が多い為、乾燥肌というより脂性肌で悩む方の方が多いのですが、おでこの乾燥の原因にはスキンケアとは別に潜んでいる要因がありますので、今回はおでこの乾燥について原因と対策をまとめていきたいと思います。


本来おでこは乾燥しにくい

冒頭でも書いた通り、おでこというのはTゾーンという皮脂分泌が多い場所になりますので、皮脂や脂が多いことから乾燥することは滅多にありません。

その為、おでこに関してはゴシゴシ洗顔などの間違ったスキンケアをした場合、どちらかというと皮脂の過剰分泌による脂性肌になってしまう・・・という方が多いんですよね。

皮脂の過剰分泌というのは
洗顔などで皮脂を落としすぎた事で、肌のバリア機能が低下してそれを補う為に体が「皮脂が足りないから出せー!」と言って過剰に分泌される事です。

つまり、本来なら何もしなくて皮脂が多く乾燥よりもベタつきやテカりが気になる部分なので、おでこが乾燥するという事は、スキンケアとは別の問題がある可能性が高いんです。

おでこの乾燥肌の原因は?

では本来乾燥しにくいはずのおでこが乾燥するのか?
という事で原因を見ていきましょう。

考えられる原因は大きくわけて3つあります。

その中でも一番おでこの乾燥肌の原因として考えられるのは

シャンプーの問題(頭の皮脂を落とす為に洗浄力が強い)

ここでポイントとなるのは「皮脂の落としすぎ」という事になりますが、体の中で皮脂腺が多い場所BEST5ランキングを参考に挙げると

  • 頭皮
  • 顔(おでこ)
  • 背中

という事になります。

つまり、頭皮が一番皮脂が多いのでその流れから

「シャンプーは皮脂を落とす洗浄力が強い」

というのが一般的です。

市販のシャンプーの場合だと、男性用のシャンプーなら特にこの洗浄力が強いんですよね。
これに関してはシャンプーに含まれる成分をまとめたこちらの記事を参考にしてもらえればと思います。

⇒ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naの違い!こんな市販シャンプーに注意

という事から、おでこの乾燥の一番の原因としてはシャンプーをしている時に、おでこに垂れてくることでおでこの皮脂を落とし過ぎてしまうことが考えられるという事です。

つまり、毎日のお風呂のシャンプータイムがおでこの乾燥で注意するべきポイントですので

  • 極力シャンプーをおでこに付けない
  • おでこについたらしっかりすすぐ、流す

という事がポイントです。

今回はあくまでもおでこの乾燥を防ぐという事ですが、肌が弱い場合は乾燥に限らず肌荒れや湿疹など別の肌トラブルの原因にもなりかねないので注意が必要だということです。

おでこの乾燥は病気の可能性も!

一つ前でおでこの乾燥の原因としては頭皮の皮脂を落とす為の洗浄力の強いシャンプーがおでこに付いてしまうことが一番多く誰にでも起こりえる原因という事を書きましたが、それ以外に病気の可能性もあります。

その病気というがこの2つです。

アトピー性皮膚炎
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

一つずつこれらの特徴を見てみましょう。

アトピー性皮膚炎とは

もともとアレルギー体質だったり、皮膚が弱いという方がなりやすい皮膚が炎症する病気です。症状としては、かゆみと湿疹ですが、乾燥によるかゆみなのか、このアトピー性皮膚炎によるかゆみなのか?というのが見分けるのが難しいポイントです。

これにかかる原因がはっきりと解明されていないのですが、遺伝や環境、体質の変化などが考えられています。

更に、一番厄介な特徴として
再発を繰り返すから本当に治ったのかの判断が難しい

という事です。

アトピー性皮膚炎の場合は病院に行ってちゃんとした治療を受けるのが一番というのは当然ですが、自分でできる対策としては

  • 肌を清潔に保つ(汗をこまめに拭く)
  • 部屋をキレイに保つ
  • 化粧水等で保湿をしっかり行う
  • 肌に刺激を与えない

というのがポイントです。

別の記事でも書いていますが、男性の場合はメントールやスクラブ入りのスッキリするタイプを好む傾向がありますので、これによって皮脂を落としすぎたり肌へ刺激を与えているケースが多いです。更に雑菌によって炎症したりと身の回りを清潔に保つことも大切です。

化粧水に関しても、清涼感のあるタイプがありますがこれも洗顔料と同じ様に肌が弱い方には刺激となってしまいますので、アトピー性皮膚炎と診断された、もしくは肌が弱くて・・・という方は保湿と保水に優れて余計なものが入っていないワセリンがオススメです。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

こちらの場合は、もともと皮脂が多い部分に起こり易いもので、代表的な症状とかゆみ、赤み、炎症、かさつきなど肌荒れの症状があります。

この場合は皮脂が多い場所という事で、おでこに限らず

  • 鼻の周り
  • 耳の後ろ
  • 脇のした
  • 太ももの付け根

など体全体を通して皮脂の多い場所に起こりやすいものなんです。

つまり、ちょっと前に戻って体の皮脂の多い場所ランキングの

①頭皮
②顔(おでこ)
③鼻
④胸
⑤背中

ここから見ても、おでこはなり易いという事になります。

肌がかさつくことで細かい皮膚がはがれたりすることで、粉ふきと間違えたり、「乾燥の症状か・・・」と勘違いしてしまって脂漏性皮膚炎かな?という考えにたどり着かない場合が多いというのも特徴的です。

脂漏性皮膚炎の原因は様々ですが、

  • 皮膚の常在菌のマラセチアの異常繁殖
  • シャンプーのすすぎ残し
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 食生活の乱れ(ビタミン不足)
  • ストレス

これらが挙げられます。

脂漏性皮膚炎を改善する上で一番必要な事は、皮脂の過剰分泌を抑える

こうすることで、常在菌のエサとなる皮脂を正常に保ち異常繁殖を抑える事ができます。そして、最初に書いたシャンプーがおでこに付かない様に気をつけるのと同時にしっかりすすぐという事。

後は、食生活や生活習慣を整えるのも大事という事です。

アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎の原因や悪化させない為のポイントはここまでにまとめた通りですが、基本的には皮膚の病気という括りになりますので、不安だったり心配な場合は皮膚科を受診してしっかりとした治療をまずは受けるというのが大切です。

その後、悪化や再発を防ぐ為い上で紹介したポイントを抑えてもらえればと思います。

おでこの乾燥を事前に防ぐ為の対策と予防法

ここまでにおでこの乾燥の原因を挙げてきましたが、原因が分かれば後は対策を考えるだけですね!
おでこの乾燥を防ぐ為にポイントとなる対策を3つピックアップします。

  1. 刺激の少ないシャンプーにする
  2. 紫外線対策でおでこへの刺激を減らす
  3. 洗いすぎに注意

基本的に乾燥をもたらす原因となるのは肌への刺激です。

そこを踏まえた上で上記の3つのポイントを細かく見ていきましょう!

刺激の少ないシャンプーにする
前にも書いたとおり、シャンプーには洗浄力を高める為に様々な成分が含まれています。肌の強さには個人差があるので、同じシャンプーでも合う人、合わない人がいますよね。

もし現時点でおでこの乾燥が気になるという事であれば、まずは一番の原因の可能性が高いシャンプーを低刺激の物に変えてみるのが一番簡単な対策です。

あとは、何度も言いますがしっかりすすぐという事に意識するだけでも予防につながりますので、まずはここから試してみるのが良いです。

紫外線対策でおでこへの刺激を減らす
紫外線のダメージ(刺激)は皮膚の乾燥を加速させます。女性の場合は紫外線対策は当たり前ですが、男性の場合は適当にすませる方が多いのはないでしょうか?
※実際僕も日焼止めなんて女のすることだ!と言ってたタイプです^^;

しかし、顔は体で一番高い位置にあるので紫外線の影響を一番受ける場所でもあるんです。肌の乾燥を加速させる紫外線対策はおでこの乾燥対策として必須となるのでこちらも実践するのが良いです。

男性の場合は日焼止めに関心が無かったり、どれが良いの?という方も多いと思いますので、そんな方はこちらの男性目線の日焼止めの選び方の記事を参考にしてもらえればと思います。

⇒男性の日焼け止めの選び方!日焼け止めのSPFやPAはどうやって決める?

洗いすぎに注意
最後は洗いすぎに関してですが、おでこは体全体で考えても二番目に皮脂が多いので、一般的には乾燥よりも脂ぎっしゅな悩みが多いです。

なので、この脂(皮脂)をしっかり落としたいという事で、洗顔の回数を増やしたり、メントールやスクラブ入りの洗浄力の強い洗顔料を使いたくなるのですが、落としすぎた皮脂を補充する為に皮脂が過剰分泌されてしまうと、脂漏性皮膚炎の原因になったりと余計に肌トラブルを増やしてしまうことにつながります。

それ以外にも、肌本来のバリア機能が弱まって紫外線などの刺激に耐えられなくなってしまったりと次から次に連鎖してトラブルを起こしてしまう可能性もあります。

そう言った意味もやり過ぎには注意してしっかりとしたスキンケアを行うことがポイントです。

おでこの乾燥の予防と対策についてのまとめ

今回はどちらかというと、乾燥より脂性で悩みがちなおでこについて肌トラブルの予防や対策につながる事をまとめてみました。

最後のまとめとしては

  • シャンプーのせいでおでこが乾燥する
  • 皮膚の病気によって乾燥している
  • 紫外線や洗顔時の刺激

というのが、おでこが乾燥する原因となりますが、

シャンプー後のすすぎに注意する
皮脂の過剰分泌を抑える為のスキンケア
日焼止めや優しい洗顔と洗いすぎに注意する

この3つに気をつけるだけで、何もしないより確実に良くなります。

もちろん食生活や生活習慣、ストレスなども関係してはきますがやはり毎日のバスタイムで簡単に始めることができる上の3つを確実に抑えた上で生活習慣も整えていくというのがやり易いのではないかと思います。

そして、アトピーや脂漏性皮膚炎に関しては予防や対策の基本はそれぞれの所に書いたとおりですけど、症状が改善されない場合など自分で判断するのが難しいと思う場合は、ひどくなる前に専門医にちゃんと診断してもらうのが一番良いです。

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