健康

二日酔いの吐き気を早く治す方法!30代からのオススメの予防法も紹介

※プロモーションが含まれています

つい楽しくて飲みすぎた翌日にひどい二日酔いで後悔したことはありませんか?

次の日が仕事だと分かっていても付き合いや、飲みすぎてしまって・・・なんて経験は誰にでもありますよね。今回は二日酔いの予防ではなく、なってしまったものをできるだけ早く治す方法について紹介したいと思います。

二日酔いの吐き気の最短の治し方は?

これを見ている方はおそらく一刻も早く二日酔いを治したい!という方だと思うので早速、最速で二日酔いを治す方法を紹介したいと思います。

おとの

おそらく二日酔いで一番きつい症状というのは、吐き気

二日酔いの定番の症状と言えば、吐き気、頭痛、胃痛、下痢、体のだるさなどいくつかありますが、個人的に毎回一番辛いと感じるのが吐き気と胃のムカつき感です。

その他のものはまだ我慢できるので、とりあえず二日酔いの吐き気を最短で治す方法をいくつか紹介したいと思います。

  • ゆっくりと深い深呼吸
  • 塩水を飲む
  • ひたすら水分補給
  • すっぱいものを食べる
おとの

この4つが個人的な体験談の中で一番二日酔いからの復帰が早いものです。

それでは一つずつもうちょっと掘り下げて紹介したいと思いますが、とにかく簡単なので具合が悪い状態でも実践しやすいものをピックアップしました。

ゆっくりと深い深呼吸

二日酔いの時に一番オススメしたいのがこのゆっくりと深い深呼吸です。
「そんなので治るのかよ!」と思う方もいるかもしれませんが、是非試してほしいと思います。

やり方
①通常の深呼吸よりゆっくりたくさんの空気を吸い込むイメージ
②吸って吐くをゆっくり(大量の酸素を吸い込んで吐くイメージ)
③15回~30回やってみて症状の緩和を確認してみる
④ダメなら症状が落ち着くまで繰り返し

おとの

イメージとしてはこのおもちゃを吹いてるイメージです。


ふざけてる様に思うかもしれませんが、昔あったTVでこのピロピロを飲み会帰りのサラリーマンに数回吹かせて、呼気のアルコール濃度を調べる実験で効果があることが証明されていました。

ただ呼吸してるだけじゃん!と思うかもしれませんが、二日酔いの原因となるアルコールを分解する為のエネルギー源として酸素が大量に必要になります。

その為、二日酔いの時こそ酸素を大量に体に送り込んであげる事で、肝臓のアルコール分解の効率があがり二日酔いが早く治りやすくなります。

これから紹介する他のものと併用することで更に効果がアップするので引き続き二日酔いを治す方法を紹介していきますね。

塩水を飲む

これは水商売をしている友達に教えてもらったのですが、1日の仕事が終わってコップ一杯の水にスプーン一杯分くらい(目安)の塩を入れて混ぜるだけです。

ここの塩の量は飲んだ量や自分が飲めるくらいの濃さで調整する必要がありますので、まずは塩の量を少量からはじめてみるのがオススメです。

これをする事でどうなるかというと、塩にはアルコールを塩と炭酸ガスに分解する働きがあります。

なので、これを飲む事でアルコールの分解が早まり二日酔いが治りやすくなるという事になります。

おとの

僕のオススメとしては、飲んで帰ってきて寝る前にこの塩水をさっと作って飲むわけですがいつもコップ一杯も飲めないので4~5口分の量でも良いかな?と思います。

僕はそれを想定して濃い目につくってチビチビ飲みますが、これだけでもなんかスッキリした感じが得られるし、水商売では定番の手法だと聞いたのでオススメです。

ひたすら水分補給

次にこちらも簡単にできる事で、ひたすら水を飲む!これだけです。この理由は二日酔いの原因のほとんどが脱水症状から起こるものが一般的だからです。

脱水症状と聞くと「え!?」と身構えてしまうかもしれませんが、分かり安い例を出すと

おとの

350mlの缶ビール1本につき体内の水分350mlを失うんです。


※350mlのビールのアルコール量は約14gで、その利尿作用によってこれだけの水分が失われると言われています。

つまり、ビールよりアルコール濃度が高い焼酎やワインを飲む場合はより水分が失われるという事になります。

なので、二日酔いを予防する上でも、二日酔いを治す上でも水分補給が大事という事になるんですね。

この時にオススメなのはやっぱり水なのですが、スポーツ飲料なら更に吸収率が高まるので尚良いです。

ただ二日酔いの症状がひどい場合は、気分が悪いと思うので変に味が付いてるものよりも、シンプルに水が一番飲みやすいのかな?と個人的には思います。

大量水orスポーツドリンク+ウコンなどの組み合わせが成分的には一番オススメです。

すっぱいものを食べる

すっぱいものというのがざっくりしていますが、個人的にオススメなのは

  • みかん
  • 梅干
  • トマト

こんな感じですね。

レモンやりんご、グレープフルーツなどもオススメですが、僕の生活スタイルの場合あまり身近なものではないので、実家から送られてくるみかんと梅干とトマトが二日酔い時の強い味方です(笑)

この三つにもちゃんとオススメの理由があります。

①みかん

・ビタミンCで肝臓の働きをサポート
・ビタミンと水分の同時補給が可能
・胃がすーっとして気持ち良い

②梅干

・塩水と同じ容量で塩分補給
・食欲が無くても比較的食べやすい(白米と一緒に)

③トマト

・二日酔いの吐き気の原因物質の作用を抑える
・アルコール分解に必要な栄養素の補給
・丸かじりするだけなので簡単

という事です。
二日酔いの吐き気というのは、肝臓でアルコールが分解された時にできるアセトアルデヒドの作用によって起こるものです。これをトマトのリコピンが上手いことやってくれるので、トマトを食べるだけでもかなり症状は緩和されます。

二日酔いを早く治す為にやってはいけない事

ここまで二日酔いを最速で治す方法として、主に「吐き気」を主体とした二日酔い対策を紹介しましたが、逆に症状を悪化させてしまう、やってはいけないパターンも紹介しますので今後の参考にしてもらえたらと思います。

無理やり吐く(嘔吐)
迎え酒

無理やり吐く(嘔吐)

僕の友達に、毎回飲み会のあと「ちょっと吐いてくるわ~」と笑顔で公衆トイレにいく人がいますが、何もしなくても吐くくらい気持ちが悪い時は別として、自分から無理矢理吐くのはNGです。

その人曰く、次の日二日酔いになりたくないから予防策として指を突っ込んで無理矢理吐くという事でしたが、吐くという動作はとても体力を使うので逆効果です。

更に一度胃に入ったものまた出すので、体の中のあらゆる器官に負担を与えてしまいます。

なので、飲みすぎてとにかく吐きそう!や、翌日気分が悪くて自然嘔吐になるという場合を除いて、自分から無理矢理吐くというのはオススメしません。

迎え酒

これも二日酔いがあまりにもきついから、逆に酒を飲んで治してやろう!という作戦なわけですが、理論的に考えて二日酔いが治るはずがありません・・・

おそらくあまりにも辛くて、この様な行動を起こすのだと思いますが、二日酔いはアルコールの分解が追いついてない状態なので、ここで更にアルコールを摂取したらどうなるか簡単に想像が付きますよね。

少しでも早く二日酔いを治すなら絶対やってはいけません。
治ったと感じるのは酔っ払って感覚がおかしくなってるだけですからね。

【予防】次回の飲み会で二日酔いにならない為に

これだけ辛い思いをしても、治ってしまえばお酒は飲みたい!また会社の付き合いがあるかたら仕事の関係上どうしても仕方がないなど、それぞれの環境でいろんな方がいるかと思います。

年末になれば忘年会などで自然と飲み会の回数も増えますもんね。

そんな中、こんな辛い二日酔いを少しでも軽減する為の予防策を最後に紹介しておきたいと思います。予防策も挙げればたくさんありますので、誰でもできる簡単なものをピックアップして紹介しますね。

①飲み会の開幕はサラダ系を先に食べる

野菜の持つ栄養素でアルコールの分解を高める下準備と共に、ドレッシングに含まれる脂肪分がアルコールの吸収を防ぐ事から、急激な酔いを軽減することができます。同じ原理で、お酒を飲む前に軽く肉類(脂肪系)を摘むのもアリです。

②お酒の合間に水(ウーロン茶など)を挟む

二日酔いの一番の原因は脱水症状から起こるので、酒と水を交互に飲んで水分を補給しながら飲むのがオススメです。どうしてもトイレは近くなってしまいますが、しっかりアルコールが出てる証拠でもあるので、二日酔いの予防にはとても効果的です。

③ウコンなどのコンビニドリンク

これは賛否両論ですが、肝臓の働きを促進する成分があるもの、アルコールの分解を高める系のドリンクを飲み会前に飲む事で、ちょっとはマシになります。

ただこれを飲んだせいで変な安心感が生まれいつもより飲みすぎてしまうという話も聞きますので、個人的には1本200円のこれを買うよりも、2リットルの水(1本90円くらい)を買って、帰宅後の水分補給にした方がコスパは良いのでは?と思います(笑)

④サプリで日頃から二日酔いになりにくい体をつくる

僕は現在30代ですが、若い頃と比べて確実に体力は落ちてますし仕事終わりの飲み会も昔よりも酒がまわるのが早いと感じています。

そこで、二日酔いの予防もかねて会社で流行っているサプリを飲み始めました。

二日酔いを最速で治す方法まとめ

今回は分かってても毎回後悔する僕の二日酔いを最速で治す方法を紹介しましたが、最後にもう一度要点だけをまとめて終わりたいと思います。

①深呼吸(症状が緩和するまで)
②水分補給
③塩水、梅干、みかん、トマトを食べる

この3つだけで僕の場合は確実に二日酔いは軽減されるので、是非試してもらえればと思います。

症状がひどい場合は深呼吸も回数を重ねないと、効果がでにくいですが、僕は生ジョッキ10杯+焼酎ロック2杯、チューハイ2杯が平均の飲酒量で、帰宅後は塩水を飲んで寝ます。

ここでも深呼吸を軽くしていつのまにか寝る感じですね。

次の日二日酔いになっても、大体28回くらいの深呼吸で吐き気がおさまります。その後トマトかみかん(たまに100%みかんジュース)を飲んで気合で出社という感じですね・・・

でもやっぱり一番は次の日を考えて飲みすぎないのが一番です!
この記事が参考になれば幸いです。

-健康