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みかんを食べたら黄色くなるけど似たような症状で黄色が関係する怖い病気

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冬はこたつでみかん!これは日本の常識ですよね^^しかし、みかんを食べ過ぎて手のひらや足の裏が黄色くなったことってありませんか?僕は毎年黄色くなっていましたが、みかんの黄色に似ているけど、とても大変な病気が隠れていることを知っていますか?


みかん農家あるある

僕の祖父母がみかん農家なので、毎年収穫シーズンになると『みかんちぎり』という重労働に駆りだされます。学生時代は学校の休みはほぼこれで潰れるので、友達と遊ぶ時間もなく『なんでこんなんやらないといけないんだよ』とブツブツ言ってましたが、この年になるとやはり両親などの負担も考えて積極的にやるようになりました(笑)

この時期というのは、家のいたるところ(駐車場、倉庫、リビング)に、大量のみかんがある為、見るだけでおなかいっぱいになるんですよね。なので、みかん農家のコタツにみかんがあると、結構うんざりするんです(笑)

みかん見たくない!もういらねぇ~よ!って感じです(笑)

みかんを食べると手が黄色くなるのはなぜ?

これについては、僕が子供の時にばぁちゃんに聞いた話なんですが、その時の答えは

『みかんが黄色いからそれを食べて黄色くなるんだよ』

それを聞いた当時は僕は、今は手だけが黄色だけど、いっぱい食べて全身黄色にする!って騒いでたそうです(汗)

もっと詳しく

ばぁちゃんの話は置いといて、ちゃんと調べてみると

[icon image="finger1-r"]柑皮症(かんぴしょう)という病気

病気と聞くと『えっ!?』となりますが、結論から言えば大したことではありません。
みかんに含まれる成分のカロテンを摂りすぎる事で、この様な症状が出ると言われていますが、必ずしもみかんとは限らない様です。

カロテンというのは、緑黄色野菜など色が濃い野菜やフルーツに含まれているので、例えば
・カボチャ
・ニンジン
・ほうれん草

を大量に食べれば同じ様な事が起こるといわれています。冬場の定番であるみかんは、結構たべてもお腹いっぱいになりませんし、僕の場合は一回で2~3個食べるので、確実にみかんが原因だと思います。

特に害はない

上で病気と表記しましたが、体が黄色くなるくらいで健康などに害はありません。色を戻したい場合はカロテンの摂取を少なくすれば自然と戻るので病院に行く必要もありません。みかんシーズンは大体年末から春くらいなので、僕の場合はそこを過ぎたら勝手に色が戻っていますね。

手と足が黄色になる理由

これはカロテンの性質で、カロテン自体が『脂溶性』という事がポイントです。簡単に言うと水に溶けにくくて油に溶けやすいというイメージです。つまり、人間で言う脂質が多い部分に溶けるわけです。

人間の脂質が一番多い場所というのが『角層(角質)』という皮膚の一番外側、表面という事です。そして、その角質が一番厚い部分というのが、

[icon image="finger1-r"]手のひら
[icon image="finger1-r"]足の裏

なんです。これがみかんを食べると手や足が黄色くなる理由でした。ばぁちゃん・・・惜しかったね!(笑)

黄色になる怖い病気もある

ここまで、みかんの影響で黄色になる柑皮症についての話でしたが、似た様な症状で怖い病気があります。それは何かというと、肝臓の調子が悪くなる事で起こる病気の『黄疸(おうだん)』というものです。

黄疸とは?

古くなった赤血球を破壊する時にできるビリルビンという黄色の色素が増えて体全身が黄色になる症状。基本的にこのビリルビンというのは、肝臓で処理されて、尿と一緒に体の外に出るので体内に蓄積されることはないのですが、肝臓の機能が低下すると、ここがうまくいかないという事です。

黄疸の見分け方

[icon image="arrow1-gr"]目の白目部分が黄色くなっている
[icon image="arrow1-gr"]尿が濃い黄色
[icon image="arrow1-gr"]便の色が灰色
[icon image="arrow1-gr"]体がだるくて重い
[icon image="arrow1-gr"]風邪に似た症状
[icon image="arrow1-gr"]皮膚がかゆい

これらの症状が出てくると黄疸の可能性があるという事です。

考えられる3つの原因

黄疸が出る時点で、肝臓に何かしらの異変が起きていることが一番考えられます。ここでは大きく4つの黄疸の症状がでる病気を紹介します。

溶血性貧血(ようけつせいひんけつ

赤血球が壊され過ぎることで起こる貧血です。基本的には、作って壊してを繰り返すのが正常ですが、壊されすぎることでビリルビンが大量に作られるので黄疸につながります。

急性肝炎(きゅうせいかんえん)

ウイルスの影響でA型、B型、C型などいろんな肝炎がありますが、これらで肝細胞が壊されることでビリルビンが増えます。ゆっくり症状が進む肝炎(慢性型)の場合は、黄疸の症状は見られないことが多いのですが、この場合は知らないうちに肝炎が悪化することで起こる肝硬変の心配もでてきます。

閉塞性黄疸(へいそくせいおうだん)

ビリルビンを処理する時に、肝臓で胆汁を作ってそれを尿や便と一緒にだすのですが、胆汁の通り道に結石や腫瘍などができることでうまく排泄できなくなる事から黄疸が出るものです。この場合が、便が灰色っぽくなるのですが、結石や腫瘍となるとガンの心配もでてきます。

まとめ

みかんの黄色と肝臓関係の黄色を比べてみれば分かるとおり、一歩間違えるとかなり怖い病気も潜んでいるという事です。僕も調べた結果、『これ本当にみかん?』と不安になりました。

基本的には黄疸の場合、白目が黄色というのが一般的に分かり安い症状なので、何か違和感を感じたらここをまず見てみるのが分かり安いと思います。

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