スキンケアという言葉は女性がやることだと思っていましたが、30代になり男の僕もメンズスキンケアを考える様になりました。特に夏~冬にかけては、男性もスキンケアが重要になる時期なので、今回はメンズスキンケアに関して初心者でも分かるようにまとめたいと思います。
メンズスキンケアを始めるにあたって
僕は現在30代ですが、10代20代の頃と違って、肌トラブル(乾燥、皮脂が多い)というのが気になっていました。
最近、肌が荒れるようになったな・・・
その結果、吹き出物やニキビができる事も増え日々の生活習慣はもちろんの事、メンズのスキンケアという事も考えてみようと思ったのがこの記事を書くきっかけです。
メンズスキンケアをマスターすることで、
- 周りからの印象アップ(キレイな肌)
- モテ男へ変身!
- 老化防止
などの男なら嬉しいメリットがありますので、一緒にメンズスキンケアのマスターを目指して日々を楽しく過ごしたいと思いませんか!
よっしゃ!モテ男目指して頑張るぞ!
男の肌の特徴を知る
メンズスキンケアを始めるに当たって、まずは男の肌ってどんな感じなの?という事を知る必要があります。
そうじゃないと、スキンケアをやる理由がピンときませんからね。という事で、まずは男の肌の特徴を紹介します。
皮脂の量が多い
肌がベタつくあの感じの原因ですね。結局、顔の脂という事ですが女性に比べて男性は2倍~3倍多いと言われています。これはスキンケアをしないとベタベタ野郎になってしまいますね。
水分が少ない
皮脂は多いくせいに水分は女性の60%~70%という事です。つまり、肌トラブルで有名な乾燥肌などカサつく肌の原因となるので、これもスキンケアが必要な理由です。
毛穴が開きやすい
毛穴が開くというのが、僕はピンときませんでしたが、肌が黒ずんでポツポツしている人は見たことないですか?あれが、この毛穴開きを放置した結果という事で、それを防ぐ為にもスキンケアが大事なんです。
髭剃りダメージ
これは男性なら定番ですが、カミソリ負けの経験は誰しも一度はあると思います。あれは、肌と髭剃りの摩擦で肌がダメージを受けた結果なんですが、男性ならではの肌荒れの原因ですね。
紫外線を全て受け止める
文字で見ると男らしい感じがしますが、大問題です。女性は化粧しているので、紫外線を防御できるのですが、男性はすっぴんという事で直接紫外線を受けてしまいます。紫外線は目に見えないので、あまり考えた事はありませんでしたが、
- 乾燥
- シミ
- シワ
- 肌の老化
などデメリットしかないので、これらもスキンケアでの対策が大事です。
メンズスキンケアって何をすれば良いの?
メンズスキンケアと言っても基本はこの3つです
- 洗顔
- 保湿
- 日焼け止め
この3つです。
メンズスキンケアその①:洗顔
メンズスキンケアの第一歩として、男性肌の特徴である皮脂をしっかり落とす為に、この洗顔パートが必要となります。朝と夜の1日2回の洗顔を基本として始めるのが一番簡単だと思います。
洗顔のポイント
32度程度のぬるま湯で洗う
お風呂のお湯や熱い方が油が落ちるという日常の考えて、やりがちな注意ポイントですが、人肌よりぬるい32度がベストと言われています。温度を測るのはめんどくさいかもしれませんが、ぬるま湯という事だけでも覚えておいてください。
泡を作って洗う
石鹸などを手でゴシゴシやって、手のひらに薄く石鹸が広がった感じではなく、200円程度で売ってある泡立てネットを使って、手のひらにのるくらいの泡を作ってやるのがポイントです。泡にすることで、表面だけでなく毛穴の奥の汚れもしっかり洗いましょう。
おでこと鼻は特に皮脂が多い
自分で触ってみると分かると思いますが、おでこと鼻周りでぬるっとしますよね。洗顔の場合は、まずはこの2つの部位から泡をつけて洗います。
すすぎ60回を目安に
洗顔と同じように大事なのがすすぎです。
すすぎが適当だと、洗顔料が毛穴に詰まったりして肌トラブルの原因を作る事になります。ここで推奨とされるのがすすぎ60回なのですが、
- 前半30回は肌の表面の泡や汚れを落とすイメージ
- 後半30回は毛穴の奥の洗顔料や汚れを落とすイメージ
と考えてもらえると分かり安いかと思います。
市販とかの安い洗顔料は効果無し?
男性なので、高い石鹸には抵抗があるのですが、洗顔料の成分で考えた時に安いものは、成分上毛穴の奥の汚れに効果が薄いという傾向がある様です。
その為、ざっくり平均で調べてみた所、4000円以上のものはより効果が高い事がわかりましたので、それらについてはこちらでまとめています。
これらを踏まえたオススメの洗顔料はこちら
洗顔まとめ
TVCMなどで、メンズキンケア用品では、バシャバシャと男らしく顔を洗っている映像を見ますがあのやり方は演出なのでマネしないでくださいね。
上で書いた様に泡を使って優しくじっくり洗って、しっかりすすぐというのがポイントです。タオルで拭くときも、ゴシゴシすると肌への刺激になりますので、ポンポンと水分を吸い取るイメージです。
メンズスキンケアその②:化粧水で保湿
水分が足りない男性特有の肌質の対策として必要なパートです。男性に特に多い乾燥肌の対策として有効なスキンケアです。これには化粧水を使うのですが、化粧水の成分は90%が水なので、特にトラブルがなければTVCMでやってる様な、市販のメンズ用化粧水でも十分です。
保湿のポイント
化粧水は洗顔後5~10分以内
具体性を出すために5分という数字を出しましたが、早ければ早いほど良いです。というのも、洗顔後のキレイな肌は化粧水が染み込み易いことがポイントなのですが、時間が経てば経つほど、ホコリなどの汚れ付着してしまうので、それらを防ぐ為に最低でも5分以内を目安にしてください。
アゴからスタート
化粧水をつけるながれは、皮脂が少ないアゴからつけるのが良いです。同じように顔の外側から、Tゾーン(鼻、目)と皮脂が多い部分に向かってしっかり染み込ませていきましょう。
手のひらもしくはコットンで優しくつける
こちらも、手のひらにとってバシャバサシャ、つけるのではなく、優しくつけるのがポイントです。激しくやるとそれも肌の刺激となりますので、優しくつけるはスキンケアの基本として覚えましょう。
細かい部分もしっかり丁寧に優しく
目元、口元などの細かい部分は乾燥しやすいので、手のひらで厳しい場合は指やコットンなどを使ってしっかり付けるのが大事です。
保湿のまとめ
洗顔は皮脂の多い部分から洗うのに対して、保湿は皮脂の少ない部分からというのが、メンズスキンケアでも慣れるまではこんがらがるポイントだと思います。
保湿は乾燥を防ぐ大事なポイントなので、洗顔からスムーズな流れでできるようになるように最初は練習です。
乳液や日焼け止めで仕上げ
メンズスキンケアの基本の最後のパートです。
保湿した水分にフタをする、コーティングするというイメージです。日焼け止めと書いたのは、紫外線から肌を守るための手段です。
日中の仕事や外出時は女性の化粧の変わりに男性は日焼け止めというのが簡単だと思います。
ちなみに、夜は乳液でも良いのです。
僕はニベアのクリームを最近は塗るようにしています。
においも良いですし、最初はベタつくなと思いましたが、すぐ乾くし慣れると違和感ないのでオススメですね。
仕上げのポイント
日焼け止めは5箇所を基本に
額、鼻、左右の頬、アゴの5箇所に日焼け止めを置いて、それぞれの場所で伸ばしていきましょう。
最初に5箇所に置く事で、べたべたした手で追加する必要もなく、日焼け止めのケース自体が汚れる心配もありません。量は慣れですのでまずはやってみると良いですね。
内側から外側へ伸ばす
おでこなどの広い部分は内側から外側へ伸ばしていきましょう。やってみたら分かりますが、外側から内側はとてもやりにくいです(笑)変顔してるみたいになりますし、シワができてやりにくいです。
]細かい部分は指を使う
化粧水同様、目元、口元、鼻など細かい部分は指をつかってしっかり塗りましょう。
仕上げのまとめ
メンズスキンケアの最終パートになる仕上げ部分ですが、保湿の効果を維持する為に大切な部分ですね。僕がそうなんですが、男性の場合は洗顔&化粧水まではなんとなくササットできそうですが、日焼け止めなどはめんどくさいと思います。
ただ、今後の肌トラブルを防ぐ為には必要なので、なってから後悔するよりも、予防の意味でやってみることをオススメします。
30代からのメンズスキンケアのまとめ
10代20代と違って30代になってから肌トラブルが増えた・・・という個人的な悩みから今回のメンズスキンケアについてまとめてみましたが、今回紹介した3つのパートでそれぞれの悩みの改善に役立ちます。
洗顔パート
- 肌荒れ
- 毛穴の黒ずみ
- 油でベトベト
保湿パート
- 乾燥肌
- 肌のカサつきや痒み
仕上げパート
- 紫外線からのダメージ
- シミ、シワの予防
- 肌の老化の予防
という事で、特に紫外線は女性と同じように男性も注意が必要な部分です。
顔は人間の印象を決める大事な部分ですので、間に合ううちにしっかりとスキンケアを行っておきたいものです。夏場は特に紫外線が強く、その後の冬の乾燥につながるので日焼け止めは重要な対策ポイントでもあります。
30代は男がより輝く年代とも言われていますので、楽しい日々を過ごす為にも男の美肌を武器にエンジョイしたいものです。