顔がベタベタして気持ち悪かったり、ベタつきを手で触るとなんか臭い。
更に顔がテカって恥ずかしいというのは、オイリー肌独特の悩みですよね。
男性特有と言ってしまえばそれで終わりですが、このオイリー肌や脂性肌の改善を考えて対策方をまとめたいと思います。
オイリー肌は男の運命!でも諦めてたまるか!
まずは始めにこの点からですが

オイリー肌や脂性肌というのは、皮脂の過剰分泌が原因です。
この皮脂を出す皮脂腺というのは、男性ホルモンと深い関係があるので、男に生まれてきたならこれは運命的に仕方の無い事なんです。
- 年中顔が脂っぽくてベトベトしていて気持ちが悪い
- 写真うつりなど顔がテカって恥ずかしい
- 皮脂が毛穴に詰まって吹き出物やニキビが良くできる
- ひどいと顔から変なにおいがする
など、オイリー肌ならではの悩みがざっと挙げてもこれくらいあります。

この全てを男性ホルモンの関係だから仕方ない!と諦めるわけにはいかない!
というわけで、この問題に対抗する4つの方法を紹介しますね。
オイリー・脂性肌を改善する為の4つのポイント

おっと、その前に、

自分は本当に脂性肌(オイリー肌)ですか?
という確認をしておくのが重要です。
というのも、
オイリー肌というのは、乾燥肌の逆になりますので、仮にあなたが実は乾燥肌だった!という場合は間違ったスキンケアになってしまいます。
これに関してはこちらの男性の肌質診断の記事を参考にして頂ければと思います。

もし不安だったら下の記事から自分の肌質を確認してみてくださいね。
では話を戻しますが、最初の勘違いしやすい注意点として

汗と皮脂は違うという事
夏場になると、汗もたくさんかきますので必然的に顔に限らずベタつきます。
この汗でベタベタするという状況からオイリー肌と勘違いされる方が多いんですよね。
オイリー肌というのは、基本的に季節に関係なく年中ベタつく感じなので、汗と皮脂がごっちゃになっていないかまずは確認してみてください。
それでは早速オイリー肌の改善方法について見ていきましょう!
オイリー肌の改善方法①

①正しい洗顔方法を覚えてしっかり余分な皮脂を落とす
スキンケアの基本となる洗顔がまず第一のポイントです。

余分な皮脂を落とすことを意識して、ゴシゴシ洗っているという方は要注意です!
元々皮脂が多いメンズスキンケアの洗顔方法として、
脂を落とすならお湯が良いと考えて熱めのお湯で洗いがちですが、肌に刺激を与えて良くないので、体温よりちょっと低い32℃が理想です。
洗顔石鹸などを手でぐりぐりやってから洗うのではなく、泡立てネット(200円程度)の物でしっかり泡立ててから洗いしょう。手で洗うのではなく泡で洗うというイメージで、細かい泡が毛穴の汚れから表面の皮脂まで洗い流してくれます。
特におでこと鼻は皮脂が多く、ベタつきやすいですし、触るとぬるっと脂の感じが実感できると思います。なので、まずはここから泡をつけてしっかり皮脂を泡で落とすのがポイントです。
しっかり洗顔した後はしっかりすすぐという事です。すすぎを適当に済ませてしまうと、洗顔料や石鹸などが毛穴に残ったり詰まったりすることで、その他の肌トラブルの原因になります。
ここまでが正しい洗顔についてのやり方ですが、メンズスキンケアの基本についてはこちらの記事を参考にしてもらえればと思います。
オイリー肌の改善方法②

②保湿もめんどくさがらずにやる
洗顔まではお風呂に入ってからの一連の流れでまだやりやすいのですが、保湿となるとお風呂上りの一手間となるので、めんどくさいと思ってしまいがちですよね。

僕も30代になるまで保湿なんて女のすることだ!
と言いながら全くしたことがありませんでした。(汗)
しかし、過去の僕のように「めんどくさい」という理由で保湿を怠ると、冒頭で書いた肌トラブルのラッシュが押し寄せてくるわけです・・・

脂ギッシュのべたつき+匂い(加齢臭予備軍)になるとほんと嫌になります。
オイリー肌の改善方法②のポイントは保湿という事ですが、ここにもオイリー肌ならではの注意点があります。
保湿を全くやった事がない人がこれからやってみようと思う場合、

とりあえず化粧水を使えば良いんでしょ?
と思うのではないでしょうか
それなら全然問題ないのですが、化粧水に限らず保湿に関するもので、乳液やクリームなど他にも関連商品があるんです。
ここで先に結論を書いておきますが、
保湿は化粧水で十分
※女性の場合は、化粧水⇒乳液という流れが定番となっています。
化粧水と乳液の違いを簡単に書くと
- 化粧水:水分補給
- 乳液:油分補給
というイメージです。
その為、オイリー肌の場合は油分は足りているので乳液を使う必要はありません。風呂上りに化粧水でパシャっと保湿してあげるだけで良いという事です。
逆に乳液を使ってしまうと油分が多くなってしまうので逆効果となるわけです。
オイリー肌の改善方法③

③食生活でオイリー肌やニキビなどは改善できる
今回のテーマでもあるオイリー肌や脂性肌もそうですし、それらから派生する肌トラブルのニキビや吹き出物というのは食生活も大きく関係しています。

成人男性、また僕の様な30代、それ以上になると必然的に飲み会の頻度が高くなりますよね?
更にアイスやお菓子など甘いものが好きというのが重なれれば、メタボのなどの原因となる中性脂肪が増えて行きます。
ビタミンB6やビタミンEを意識して摂る
この二つの成分には、脂肪の分解や代謝アップの効果があるので、中性脂肪の抑制でメタボの予防もできますし、その結果皮脂を抑える効果もあるので一石二鳥です。
- ビタミンB6:ニンニク、鶏肉、まぐろ、さんま
- ビタミンE:アーモンド、抹茶、たらこ、ひまわり油
などがありますので、これらを積極的に摂る事で改善につながります。
オイリー肌の改善方法④

④ストレスを上手く発散させる
これはなかなか狙ってできるかわかりませんが、ストレスを溜めない事も大事な要素です。
病は気からという言葉がある様に、ストレスが溜まると肌を含め様々な体調不良などのトラブルの原因と直結しています。
更に今回のオイリー肌や脂性肌に関しては、皮脂の分泌には男性ホルモンが関係しているのことから、ストレスを溜めるのは良くありません。

心のリフレッシュ、メンテナンスも大事ですね
オイリー肌を放置してるとこんな危険が!

ここまでオイリー肌や脂性肌の改善方法を紹介してきましたが、洗顔と保湿が特に重要なポイントでしたね。
この記事を読んでいるという事は、オイリー肌で悩んでるか改善したいという方だとは思いますが、やっぱり実際改善策が分かった所で、めんどくさいという気持ちが勝ってしまう場合もあると思います。

僕はほんとにめんどくさがりでした・・・
でも、これらを放置してしまうとこんな肌トラブルの原因になります。(体験談)
特に皮脂が多い部位、おでこや鼻のTゾーンに赤い湿疹ができる症状です。一般的には赤ら顔と言われるものですが、少量ならニキビや吹き出物と勘違いしやすい症状です。オイリー肌+敏感肌の方は特に注意が必要なのですが、これを放置していると慢性化してしまう危険もあります。
これを改善するには、皮脂を落とす事に加えて、低刺激な化粧水などを選んで対処が必要です。メンズコスメにありがちな、スースーするタイプは肌への刺激が強いので避けた方が良いです。
第一印象は見た目からですが、特に顔は見られます。そこで顔が脂でテカっていると良い印象はあたえませんよね。つまり、肌トラブルの危険もそうですが、人間関係にも影響すると言っても過言ではありません。やっぱり脂ギッシュだと清潔感が足りない様に見えてしまいます。
肌のキメというのは意識するのは女性という印象がありますが、皮脂が多い男性の方が実は注意が必要なんです。毛穴は温度によって開いたり閉じたりするのですが、皮脂が多いと毛穴が開いた時にそこに詰まって溜まり易くなります。そうなると、上で挙げた様に肌トラブルの原因になるという事です。
皮脂が毛穴に溜まっていくのを放置していると、他の雑菌と混ざる事でニキビができます。これは若い世代も大人も原理は同じです。有名なのはアクネ菌ですが、空気中には様々な目に見えない肌への刺激がありますので、これらが皮脂と混ざらないように注意が必要と言うことです。
これに関しては特に30代からですが、加齢臭など様々なにおいと関係してきます。オイリー肌の場合は特に皮脂が多いので、多ければ多いほど臭いも強くなりますし、人と近距離で接する場合に相手に気付かれてしまうことだってありますので、不衛生な印象を与えてしまいます。

オイリー肌の放置の代償やばすぎ。。。
と思いませんか?
顔がベタついて嫌だから改善したいと思う方が多いのですが、他にもたくさんの嫌な要素を持っていることが分かったと思います。
こんな事になる前に、顔がベタついてるだけで済んでいるならより悪化させないように早い段階で改善する為のスキンケアが大事になってきます。
皮脂にも役割があるので敵ではない

最後にここまでオイリー肌の改善について、皮脂を落とすという事を重点的に書いてきましたが、皮脂が害であるという事ではありません。
- あくまでも過剰に分泌された分に対して対策
- もしくは過剰に分泌させない為の対策
という事が重要です。

実は皮脂には、肌の表面に膜を作る事で空気中や外部の雑菌から肌を守るバリア効果の役割があります。
その為、ここまで散々皮脂を落とせ!と書いてきましたが、これが無くなってしまうのも問題なんですね。
つまり適切な皮脂の量を維持するというのがポイントです
皮脂を落としすぎてしまうと、体がバリア機能が無いから皮脂を出せ!と指令を出すので結局また過剰分泌になります。
そうならない為に、洗顔や保湿、食生活で気をつける必要があるという事です。
人間の機能から皮脂を無くす事は不可能なので、多くでもダメ、少なすぎてもダメとなかなかめんどくさいのですが、敵と見なさず上手に付き合っていくのもポイントという事です。
オイリー肌の改善に役立つメンズ洗顔料&化粧水
ここまでは
- 基本的な洗顔のやり方
- 食生活を整える
という2つの流れでオイリー肌を改善する為の方法を紹介しましたが、やはり一番効果的なのは「肌質にあったスキンケア」です。
当時の僕は市販の洗顔料を使っていましたが、男性の肌を考えて作られた洗顔料と化粧水を使う事で簡単に悩みを解決することができました。僕が使っている洗顔料と化粧水を最後に載せておきますね。

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男性のオイリー肌の改善についてのまとめ
今回は特に男性の肌の悩みで多いオイリー肌の改善についてまとめてきましたが、最後のまとめとして洗顔と保湿に気をつけるという事です。
しっかり落とすのも大事ですが、その後にかじょうに分泌させない為に保湿をしたり、中性脂肪を取り過ぎない様にするなどで改善する事ができます。
季節や環境によって肌への刺激も変わってきますので、その時々に合わせたスキンケアはもちろんですが、基本は洗顔と保湿という事です。