脂性肌 顔の悩み

30代男性の脂性肌を食事で改善!皮脂分泌を抑える成分と組み合わせ

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脂性肌の改善を考えると、洗顔料や化粧水でのケアの紹介をされるパターンが多いですが、それはあくまでも肌の表面の問題です。

脂性肌の皮脂を分泌させない為には体の内部から整えていく事もとても重要です。

今回は食べ物で脂性肌を改善、もしくは軽減する為の事について紹介したいと思います。

脂性肌を食事で改善する為に必要な栄養素

脂性肌の改善を考えているなら、高価な化粧水や洗顔などでどうにかしようと考えてしまうかもしれませんが、食生活や生活習慣が悪いと結局の所あまり効果が見られません。

分かりやすく例えを出すなら

おとの

雨漏りによって下に洗面器を並べて対策しても、天井の穴は放置

みたいなイメージです。

洗顔はあくまでも余分な皮脂を落とす
保湿やスキンケアは見た目を整える

という事で、どっちかだけをやるのは、雨漏りの洗面器を並べるイメージです。

逆に食生活や生活習慣というのは、根本的な事なのでまずは天井の穴を塞いでから次のステップに行こうというのが理想の流れという事になります。

脂性肌にとっての天井の穴というのは、皮脂や脂のコントロールですのでここを日々の食事で軽減しようという事です。

おとの

難しいのが、仕事の付き合いなどで外食が増えるとどうしても食生活は乱れてしまうので、とりあえず知識として知っておいて損は無いくらいで考えてみてください。

ここで脂っこいものを食べたりお酒の飲みすぎなども皮脂を作ったり過剰分泌に繋がるので、スキンケアの前に食事を考える事も大切なんです。

それでは脂性肌の改善に役立つ食事から摂れる栄養素を見てみましょう。

ビタミンB2

ビタミンB2は『美容のビタミン』と呼ばれていますが、美容に限らず健康にも役立つ成分です。

特徴としては、

  • 皮脂の分泌量の調整
  • 肌や髪の毛の健康維持
  • 皮膚、肌、粘膜の保護
  • エネルギーの代謝(脂質・糖質、たんぱく質などをエネルギーに変換)

など脂性肌に限らず+αで体に良いものです。

多く含まれる食べ物

  • レバー
  • うなぎ
  • たまご
  • 納豆
  • 乳製品
  • ほうれん草や小松菜などの葉菜類

ビタミンB2は体内に長い時間留めて置くことができず摂り過ぎた分は尿と一緒に排出されます。リポビタンDなどを飲んでトイレにいくと黄色くなると思いますが、あの黄色がビタミンB2です。

なので、できる事なら毎日取るのが理想です。

ビタミンB6

ビタミンB6は肌の代謝を促進してハリやツヤに関わるキレイな肌を作る為に必要な栄養素です。ビタミンB2と同じように皮脂の分泌の抑制に役立ちますし、ビタミンB2と一緒に摂ることで更に効果がアップします。

特徴としては

  • 皮脂分泌の抑制
  • 皮膚炎の予防
  • 肌の新陳代謝の促進
  • 筋肉や血液を作る

多く含まれる食べ物
・かつおやまぐろなどの赤身(魚類)
・バナナ
・ひまわりの種やピーナッツ

中でもバナナは食べやすいですし、エネルギー補給にも役立つのでオススメですね。
ビタミンB2との相性が良い事から、朝食に納豆にを食べてデザートにバナナを摂ればより効果アップです。

ビタミンC

ビタミンCは強い抗酸化力で皮脂の酸化や肌の老化予防に役立ちます。更に、コラーゲンも作ってくれるので美容の面で見ても肌にとても大事な成分です。ビタミンB2と同じ様に美容の為のビタミンとも言えます。

特徴としては

  • ストレスへの抵抗力アップ
  • 皮膚や肌の粘膜の強化
  • 動脈硬化などの病気の予防
  • 抗酸化作用

多く含まれる食べ物
・柑橘系の果物(みかん、キウイ)
・ブロッコリーやパセリ、ピーマンなどの野菜

ビタミンCは熱に弱いので、果物をそのまま食べるのが効果的です。
そして、脂性肌に影響する皮脂の過剰分泌の原因のストレスへの抵抗力も高めてくれます。
抗酸化作用による病気への予防にもつながりますので積極的に摂っていきたい成分ですね。

ビタミンE

ビタミンEはビタミンCと同じ様に抗酸化力を持っていますので、ストレス軽減による皮脂の過剰分泌の抑制や病気の予防に役立ちます。

特徴としては

  • 肌のキメを整える
  • 肌の血行を良くする
  • 抗酸化作用

多く含まれる食べ物
・かぼちゃ、アボカド
・アーモンド
・青じそ
・植物性の油(ひまわり油など)

ここまでに紹介してきたビタミンと違い、ビタミンEは熱に強く油で調理することで吸収率が高まります。
同じ抗酸化力を持つビタミンCと一緒に摂る事で更に効果がアップするので食後のデザートに果物を摂ればバッチリですね。

脂性肌を食べ物で軽減するポイントはバランス

ここまで紹介してきた通り、脂性肌にはビタミン系を含む食材が良いという事です。この記事ではあくまでも、脂性肌に対してなので肌への効果について考えていますが、ビタミンは健康にもとても関係が深い成分だという事も分かったと思います。

ここでポイントなのは
これらを摂ってれば大丈夫と油断しないという事
それぞれのビタミン同士の相性や組み合わさることで更に良い効果がある様に、食材選びなどバランスを考える事がとても大事です。

あくまでも脂性肌に良い物という事で、ビタミン系がオススメという事は間違いありませんが、脂性肌の原因については、男性ホルモンやストレスなど様々な要因が関係しています。

おとの

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なので、今回はその中の食事に部分に気をつけて改善方向に持っていこうと言うことです。

脂性肌を食事で改善する為のまとめ

脂性肌を今より良くする、そして今より悪化させない為に、洗顔や化粧水などスキンケアも大事ですが、まずは体の中かという事で食事で摂るならビタミンが大事という事でした。

特に、
ビタミンB2とB6の組み合わせ:皮脂分泌の抑制
ビタミンCとEの組み合わせ:肌のバリアを強化

という事がポイントです。

皮脂分泌の抑制ができれば顔のベタつきやテカり、そして皮脂が酸化しての臭いの軽減になりますし、肌のバリアがしっかり働いていれば、皮脂の過剰分泌を抑える事にもつながります。

ビタミンB2とB6の組み合わせであれば
朝食の納豆とデザートのバナナ

ビタミンCとEの組み合わせ
植物油で調理した夕食にデザートはみかんやキウイ

簡単な例ですが、こうすることで脂性肌の軽減に役立つ食事が摂れます。これらの成分は摂り過ぎても尿と一緒に対外に排出されるだけ害はありませんが、その分体内に留めることができないので、できれば毎日摂るのが理想となります。

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