僕の嫁がパンダが大好きで良い歳してパンダみたいな服が好きなんですが、ふとした時にパンダって飼えないのかな?と言い出したのでそれに関して調べてみました。パンダって結局熊ですよね・・・(汗)
パンダはそもそも買えるのか?
まずはこれですよね。飼うにしても買えるのか?という所です。というのも
売ってるのを見たことがない
飼いかたの本も見たことがない
ペットショップなどでも見たことなければ、本屋さんで飼育方法の本も見たことないと思います。買うにしても相当高いんだろうと簡単に予想できますがこの辺をちょっと調べてみました。
いくらで買える?価格は?
いきなり結論ですが、
パンダはワシントン条約の関係で購入することはできない。
裏ルートがどうのと書いているサイトもありましたが、基本的には中国政府が管理している様なので一般のレベルでは現実味が無い事と、どう考えても犯罪になりかねないので無理という事にします。
売買はできないが、レンタルは可能。
年間4250万。しかし、専属の飼育員の生活費や輸送費など他にも様々な費用がかかる
エサやエサ代は?
パンダが食べるエサは、竹と笹がメインですね。動物園では、リンゴやイモ、にんじんなど人間が食べる様なものもたべているようですが、食べ物の99%は竹と笹という事です。気になるエサ代は年間430万と言われています。
どれくらい食べる?
大人のパンダは1日に15~25kgの量を食べるということですが、これにはパンダの消化に関するロジックがあって、栄養として吸収されるのが30%前後しか無い為、分母を高くするしかないという感じです。
意外とグルメ
竹ならなんでも良いというわけではなく、好き嫌いがある様です。日本に存在する竹では、ヤダケ、マダケ、ナリヒラダケがパンダが好きな竹という事でした。
パンダの里親制度がある
犬や猫など様々な里親募集サイトがありますが、パンダも同じ様なものがありました。でも、パンダの里親というのは実際に自宅で飼えるということではなくて、パンダの飼育費を寄付するというイメージです。
パンダがどうしても好き!
パンダのエサや環境に貢献したい!
という方はこの里親も『間接的に飼う』という事になるのでアリかもしれませんね。
動物園で働く
これはよっぽどのパンダ付きじゃないと無理かもしれませんが、動物園でパンダの飼育員になればパンダを飼っているのと同じ様な感じですよね。せっかくなので動物園で働く為に必要な事も調べてみました。
動物園の求人について
基本的には一般求人が出にくいようで、細かくチェックしていないと中々入りにくいという事です。運営が民営か公営かで資格などの採用条件が変わるのも特長的です。アルバイトの募集なども中にはあるので、そこで経験を積むというのが一番可能性がある簡単な方法だと思います。
必要な資格は?
獣医師
国家資格なので獣医系の大学で6年間勉強して資格を取る必要があります。動物園によっては必須という事であり、絶対ないといけないというわけでは無いようです。獣医師については資格試験もそうですが、この大学に入学すること自体がとても難しいという事なので、かなり勉強する必要があります。
学芸員
これは、動物ショーだったり、お客さんへのイベントなどに役立つ資格です。
パンダを飼いたいなら方法は2つ
ここまで見て、どうしてもパンダが飼いたいと思うならパターンは二つですね。
・動物園でパンダ飼育員として働く
・里親で間接的に飼う
里親は思い立ったらすぐできますが、パンダが飼いたいから明日から動物園で働く!って無理な話ですよね。ということで、パンダが好きだけど諦めるしかないのか・・・と思っているあなたに、ちょっと現実味がある話を紹介したいと思います。
パンダっぽい
コリドラスパンダ
1匹150円という事でパンダと比べるとリーズナブルです。
パンダマウス
一匹1500~3000円という事ですが、ショップによって価格は開きがあるそうです。飼育方法はハムスターと同じような感じという事で比較的簡単で費用もそこまでかからないと人気です。
まとめ
パンダがペットにできるのか?という疑問から今回もちょっと調べてまとめてみましたが、結論としては無理ですね。お金や権力、人脈があれば中国政府とのやり取りで可能性は0ではないのかもしれませんが、一般的に考えると無理だと思います(笑)
後は裏ルートとかは犯罪なのでこれもアウトですので、パンダは動物園で楽しみましょう!パンダを一年飼育するお金があれば毎日動物園でパンダ見るくらいの資金力(?)は余裕であると思います。
個人的にパンダ自体にはそこまで興味はないのですが、パンダみたいなデザインの猫はすごく好きです。昔飼ってた猫にそんな見た目の子がいましたが、名前はパンでした(笑)