僕は現在30代ですが、身長170cm、体重53kgと明らかな痩せ型なんですけど、周りの人からは「力が強いね」と言われます。自分ではこれが普通だと思ってたのですが、ちょっと気になったので調べてみました。
痩せてるのに力が強い理由は?
まず始めに今回の件「痩せてるのに力が強い」に関する力の強さというのは、実際に何かで計測して数値を出したとかじゃなくて、普通に生活する中(仕事や遊び)で、周りに言われた事から、力が強いという判断をしています。
なので、握力がいくつとか重量上げがいくつとかという話ではないので、先にそれだけ言っておきますね^^;
実際僕は、冒頭で書いた通り
身長170cm
体重53kg
という平均体重に10kg以上足りてない痩せ型というかモヤシ男です。
そんな僕ですが、仕事や出かけた先で重いものを持ったりすると、周りの人から
- 痩せてるのに良く持てるね!
- そんなに細いのにどこから力が出てるの?
- それあんたより重いんちゃうん?
と言われる事が多いんですよね。
自分では力が強いと感じた事はないんですが、言われてみると

というシーンは結構見てきたと思います。
というわけで、痩せてるのに力が強い場合に体の中で何が起こっているのか調べてみたのでまとめてみたいと思います。
細いのに力が強い理由はこの3つらしい
- 筋肉が長い
- 腱の付着位置が間接から遠い
- 力を入れる限界値が他の人より高い
これも先に言っておくと、この件に対して医学的に証明されているわけではないみたいなので、世間で言われている理由として調べてきたものを挙げておきます。
細いのに力が強い理由①
筋肉が長い
筋肉と力の関係に「太さよりも長さに比例して強い」という説があるそうで、骨から骨までの筋肉の付着店が離れているほど力が強くなるという話があるそうです。
現在の日本人男性の平均身長は167.3cmと言われていて、この身長が高ければ高いほど骨と骨の距離が伸び筋肉が長くなるのが力が強くなる理由の一つと考えられます。
ただこの場合は

僕の場合は今思うと、事務系の仕事が多いこともあり、周りの人が僕より小さいので力が強く見えるだけかも?という気がしてきました(汗)
周りに建設業とかの人が多い場合だとまた状況が変わると思います。
細いのに力が強い理由②
腱の付着位置が間接から遠い(テコの原理)
こちらの場合「テコの原意」の支点、力点、作用点の関係で上手く力を引き出せているのではないか?という話です。
テコの原理って小学校以来?に聞いたのでピンとこないので画像をのせておきます。
- 力点が力を入れるポイント
- 支点は見たままの場所
- 作用点が力が作用する場所
ざっくりですがこんな感じですね。
なのでこれを筋肉と力の関係で考えてみると、
この様なイメージになります。
※こんな体の人いないですけどね(笑)
ちなみに「腱」がピンとこない人の為にこれも簡単に解説しておくと、筋肉と骨を結びつけている繊維状の組織です。
なので、この腱の位置によって力の発揮のさせ方が変わってくるので、痩せていてもこのテコの原理が上手く成立する体の作りであれば、力が強い理由の一つとして考える事ができますね。
細いのに力が強い理由③
力を入れる限界値が人より高い
人間の体は力を入れすぎて筋肉が壊れない様に、具体的な数値は発表されていませんけど、自動的に力を制御していると言われています。
しかし、この制御能力が他の人よりも鈍感な人がまれにいるらしく、そういう場合に力を発揮するというケースがあるそうです。
ただその反面、一点に力を集中させる事で他の部位から力が抜けたり、物を持ったりする時の力加減が分からなくなったりするという場合もあるそうです。
なので、こういう特殊なパターンで痩せていても力強い場合があるという事ですね。
痩せてるのに力が強い人についてのまとめ
という事で今回は僕が実際に言われてふと気になった「痩せてるのに力が強い人」について調べてみましたが、
まとめると
- 筋肉の長さ
- テコの原理が上手く使えてるか
- 生まれ持ったもの
この3つのどれか、もしくは全部に当てはまるかという事でしょう。
ちなみに僕は子供(小学校)の頃から、祖父母の農家仕事を手伝っていたので、当時から同じくらいの背格好の子よりも力は強かったです(笑)
これは単純に筋トレと同じことをしてたみたいなものなので、今回の筋肉と体の構成とは別になってきますが、やはり体だけ大きくて何もしてない人と、痩せてても筋トレしてるという人なら、運動をしている人の方が力が強くなるのではないでしょうか。

その一つとして、普段の仕事など作業すらも筋トレに変えてしまうという筋トレシャツを買って試してみたので、僕と同じように「痩せてるけど・・・」ってなりたい、もしくは筋トレしたいって方は参考にしてもらえればと思います。