毎日の仕事や、久しぶりの運動などで今日は疲れた~とそのままだらだらしていませんか?
疲れや筋肉痛を早く取るにはちょっとした運動をした方が良いと言われますがその理由はなぜでしょう?
体の疲れの悩みって簡単に思いつくものでも
- 体を使う肉体労働系の仕事の疲れがとれない
- 事務やパソコンなど同じ姿勢での毎日体が重くてだるい
- 久しぶりに出かけて長時間歩いて筋肉痛になった
こんな感じのものがありますよね。
僕は仕事上すべてに当てはまるのですが、休みの日も先日は実家の手伝いで山作業があったので体中痛くて、帰宅後はそのまま爆睡でした(汗)
いつもの事なので分かってはいるんですが、その日よりも2日後3日後が一番僕は辛いんですよね。
筋肉痛もそうだけど体がだるくて重いみたいな・・・
今回はこの疲労についてできるだけで早く疲れを取って、一緒に筋肉痛も治す簡単な方法を調べてみました。
疲れのタイプは2つ
肉体労働の疲労
建設業や配送などの重いものを持ったりする肉体労働やスポーツなど体を使った事による疲労は、疲労物質が筋肉に溜まることが原因で起こります。
筋肉痛というのは、筋肉を使う(伸び縮み)時に破壊された筋肉が再生しようとする修復機能の時に起こる現象ですね。
同じ体勢による疲労
逆に体を動かさないことで溜まる疲労というのは、パソコンや事務など同じ体勢で長時間の作業や、接客業など立ちっぱなしの状態だと、血液の循環が悪くなることが原因と言われています。
この結果、筋肉が硬くなったり体がだるくなることで疲労感を感じるという事です。
改善のポイントは血流を良くすること
上で挙げた2つの疲労はどちらも血流を良くすることで改善することができます。
肉体疲労の場合
血流が良くなることで、疲労物質の分解が促進される
同じ姿勢の疲労
筋肉が硬くなる事を防ぎ、疲労を感じにくくなる
スポーツ業界で取り入れられている疲労回復の手法として、『積極的な休養』というものがあります。
アクティブレスト(積極的な休養)
疲れたからと言ってすぐ横になって休憩や休息するよりも、血液の循環を良くした方が、疲労物質についての実験で、軽い運動をした方が約2倍の早さで疲れが取れるという結果がでたそうです。
言われてみると確かに(体験談)
僕は若い頃全ての職種を経験したい!という良く分からない要望から、過去に建設業、接客業、事務という思いつく3つのジャンルの仕事を経験しました。
今回の件でこれを振り返ると、
建設業(内装、電気工事)の場合、仕事で体がくたくたになるのですが、帰ってだらだらするよりも、仕事終わりに同僚とボーリング行ったり、スケボーした時に方が意外と次の日スッキリしている感じがします。
接客業(携帯ショップ)の場合も、普段は立ちっ放しで暇な時はだるくて何もしたくないのですが、疲れているから動きたくないと思っていても、掃除してみたり、ちょっと歩いてみたりした方が疲れを忘れる、感じないという感覚があったと思います。
事務(IT関係)これが現在ですが、1日パソコンの前に座って、疲れて帰って寝よう!と思って横になってもだるさが取れないのですが、仕事帰りにちょっとショッピングモールによったりして歩くと疲れているはずなのに体がスッキリした感じになります。
スポーツで良く見る疲労回復の光景
マラソンなどもそうですが僕が学生の頃に陸上部が10km走ってクタクタになって帰ってきた後に、1km歩けと先生に言われていたのはこういう事だったんですね。
明らかに筋肉に負荷をかけて疲労が溜まっている時こそ急に止まって横になると、血流が一気に落ちて疲れがなかなか抜けないという事なんです。つまり疲れた時こそ軽く運動をするほうが、一見辛そうに見えても疲れは取れやすいという事なんです。
疲労に効く血流の効果
- 筋肉内の疲労物質の分解を早める
- 筋肉痛など筋肉の修復を早める
- 筋肉が硬くなることを防ぐ
- むくみの解消
- 酸素と栄養を全身に送り老廃物の分解も早める
この様に疲労に限らず血流が良くなることで、いろいろなメリットがあります。
血流がアップする手軽な運動は?
ここでポイントなのは、息切れするくらいハードは運動ではないという事です。
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
息切れしないくらいということで、目安は誰かと話しながらできるくらいという事です。散歩みたいにしゃべりながらできるものが理想的です。
あくまでも疲れを軽減もしくは取るための運動なので、ここで疲労を倍増するのは本末転倒ですからね(笑)
まとめ
今まで疲れているのに、友達に呼ばれて遊びに行っても『あれ?なんか元気になっている』という事が毎回ではなくても何度かあったので、今回の疲労には軽い運動という事について調べてみましたが、そういう事だったんですね。
何かと疲れると『今日は帰ってすぐ寝るぞー!』と宣言する僕ですが、疲れた時こそ軽い運動をするのが良いという事で、この理由をしっかり理解することができました。
何かとだるい~きつい~寝たい~とぐうたらな僕も、『今日は疲れたな』と思った時はあえて近所の散歩でもしてみようと思います。