髪の毛は1日に何本抜ける？薄毛やハゲのボーダーラインはここから注意

なんとなく部屋の床を見てみると、髪の毛が落ちていて焦ったことはありませんか？30代ともなれば、抜け毛や薄毛の事を考える年代でもありますので、１日に髪の毛は何本抜けるのか？という事について書いて行きたいと思います。

一体一日に何本髪は抜けてるの？

人間の髪の毛も猫の毛の様に抜けては生えてを繰り返していますので、多少の抜け毛があっても掃除が大変なくらいでそこまで気にする事はありません。しかし、あまりに抜けすぎると薄毛の原因になってしまったり、ハゲのスタートラインに立ってしまうこともあります。

という事で、早速ですが『どれくらいなら抜けても大丈夫なのか？』という事を１日単位で考えてみましょう。

髪の毛が１日に抜ける平均本数とは？

はじめに、この件についてはどうしても個人差がありますので、目安程度に考えてくださいね。

では早速まとめていきます。

結論から言うと、男女の１日当たりの抜け毛の平均本数は
約40～90本となります。

と思ってしまいますがこれが一般的な平均と言われているので、床に落ちてる数本の髪の毛やお風呂でちょこっと抜けたくらいな大丈夫ですね。

日本人の髪の毛の平均本数は10万本～15万本

10万本という数字がイメージしにくいですが、とても多いですよね？つまり、この中から数本抜けたとしても見た目にそこまで影響はしません。

ちなみに猫は約85万本と言われていますが、猫の抜け毛はハンパないですよね。体がどこかに当たる度にい大量に抜けていきますし、手で撫でただけでも抜けていきます。それでもハゲません。

生え変わりの周期がポイント

髪の毛が抜けて生えて繰り返す周期があり、これを毛周期と言いますが、

男性の場合は、3～5年
女性の場合は、4～7年

という周期で髪の毛が抜けて生えてを繰り返しているので、一定数を維持していることになります。つまり、この周期を使って計算すれば1日当たりの抜ける本数を割り出すことができます。

計算式)髪の毛の総数÷生え変わりの年数=１日当たりの抜け毛という形になります。

つまり、この１日に抜ける本数の平均よりも少なければ、新しく生えてくる分とのバランスが取れるので、薄毛の心配はそこまでないと考えることができますね。

これらの計算などを踏まえた上でまとめると

というのが１日に抜ける髪の毛の平均となります。

ただあくまでも、平均、目安という事ですからあまり気負する必要はありません。逆にこれを気にしすぎてストレスがかかると、更に抜け毛に繋がる心配もでてきますからね！

秋は通常の倍抜ける

１日に抜ける髪の毛の平均は上に書いたものになりますが、秋はこの2倍程度多く抜けます。これは、夏にたくさん紫外線を浴びたり、たくさん汗をかいた頭皮の汚れなどの、頭皮のダメージから育毛が上手くいかない傾向になるのが原因です。

つまり、基本的には日本の四季の関係で左右される事ですので仕方ないです。ただ、原因が分かっているので、

これらをしっかり行えば、秋の抜け毛を最小限に抑える事ができます。

ヘルメットや帽子はハゲる？

建設業の場合、日中はずっとヘルメットをかぶることが多い為、職人さんには髪の毛が薄い傾向があるという話がありますが、ヘルメットに限らず防止などでも理論は同じになります。

それが原因で頭皮の炎症などのトラブルを起こし、育毛が妨げられるという事です。帽子も同じことが言えますので、頭、髪の毛だけじゃなく、かぶりものも清潔に保つことが大切です。

髪の毛は消耗品

お風呂で髪の毛を洗る時に、シャンプーと一緒に髪の毛が手についていますよね？それを見て、やばい！と感じるかもしれませんが、それはほとんどの方が同じです。

その抜けた量がとてつもなく多いとか、ごっそり抜けたなら大変ですが数本なら許容範囲だと覚えておいてください。

まとめ

髪の毛が１日何本抜けていて、何本生えてきているのか？というのが気になったので今回はこの件についてまとめてみましたが、抜けるのは目に見えて分かるのに、生えてきているのは実感がないので考えてみると怖いですよね。

でも、上で書いたとおり抜けるばかりで生えてこなければハゲているので、ハゲてないならしっかり機能している証拠です。

それでも抜け毛が心配な方は、頭皮ケアをしっかり行って育毛を促進することを心がけるのがポイントです。

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