薄毛の原因を調べてみるとこんなにあるの?と思うほどたくさんの原因がありました。そこで、20代~30代という様な年代別に見られる薄毛や男性ホルモンが原因だったり、食生活などの生活習慣が原因となる様々な要因についてまとめていきたいと思います。現時点では薄毛に悩んでいなくても日々の蓄積が原因となる場合はあるので参考にして頂ければと思います。
薄毛の原因は種類がたくさん
これから薄毛の原因についてまとめていきますが、大きくわけて4つの大きな原因のくくりがありますので、まずはそこからいきたいと思います。
- 男性ホルモンが関係する抜け毛や薄毛
- ストレスなど精神的な要因に抜け毛からの薄毛
- 食生活や生活習慣が原因で起こる抜け毛からの薄毛
- 紫外線など季節で関係する抜け毛や薄毛
この様に4つの大きなブロックがあります。薄毛について
髪が抜けた
鏡で見たら薄くなってた
という状況を一言で薄毛とまとめるのは簡単ですが、しっかり原因がわかった上で対処しないと育毛などの効果を得ることができないので、今回は全ての薄毛の種類と原因をまとめていきたいと思います。
男性ホルモンが関係する抜け毛や薄毛
まずは男性ホルモンが関係する抜け毛や薄毛からまとめていきたいと思います。男性ホルモンに関しては、遺伝や個人によって様々なので一概には言えないのですが一般的に言われる原因をしっかり理解するだけでも、今後の対策方法を選ぶ上で参考になるかと思います。
AGA(男性型脱毛症)
抜け毛や薄毛が気になりだしたら、まずはじめにAGAを疑うケースが多いですね。インターネットで薄毛と検索すると大抵このAGAに関するホームページが表示されていますね。
AGAは男性ホルモンが関係する症状の一つです。男性の筋肉の量や性欲に作用するテストステロンという男性ホルモンと、頭皮に存在する5α-リダクターゼという酵素が合体することで、DHTという物質ができ育毛に悪い影響を与えるというものです。
このAGAに勘違いし易いポイントがあるのですが、この症状は、髪の毛が抜けて薄毛になるというものではありません。
これまで太くて強い髪が細く弱々しくなる症状
というのがAGAということです。
つまり髪の毛が薄くなった=AGAとは限らないという事です。
原因や症状を見誤って治療などの対策を間違えると意味が無い事はもちろん、悪化させてしまう可能性もあるので自分の薄毛や抜け毛の原因がなんなのか?というをはっきりと理解する必要があります。
男性ホルモンが増えることでの薄毛
先に書くとこれはそこまで考える必要はないかもしれません。というのも
男性ホルモンが多い人は薄毛になりやすい
という話を聞いた事があると思いますが、上のAGAの所で書いた様に
ポイントは、男性ホルモンを変化させないという事です。
よく言われてる
- 性欲が強い人は男性ホルモンが多い
- 毛深い人はもともと多い
- 筋トレばかりしていると男性ホルモンが増える
というので自分と比べれた時に不安に思う人もいるかもしれませんが、これについては都市伝説の様なものなので、そこまで気にする必要はありません。
仮に男性ホルモンが多かったとしても、育毛を阻害する物質へ変化しなければ問題ないという事です。
生活習慣やストレスなど精神的な要因からの抜け毛や薄毛の原因
大小限らず、毎日の生活でなにかしらのストレスを感じているものですが、このストレスも抜け毛の原因となりその結果薄毛へと発展していきます。
ただ一言でストレスが原因と言ってもピンとこないので、ストレスがどの様に薄毛に関係しているのかという事を説明しておきたいと思います。
注意すべきはストレスが原因となるこれらです
- 睡眠不足
- 食欲がでない
- 胃が痛い
睡眠不足の場合は、髪の毛の成長ホルモンの分泌に影響
食欲がでないと発毛や育毛に必要な栄養分が補給できない
胃が痛い、つまり胃の調子悪いと消化にも影響することで栄養の吸収に影響します。
病は気からという言葉がある通り、精神面に影響を与えるストレスは間接的に薄毛の原因となりますので、適度にストレス発散する事が大事です。
食生活や生活習慣が原因で起こる抜け毛からの薄毛
普段の食生活で栄養が偏った食生活をしていると、髪の毛に必要な栄養分が不足することで、育毛や発毛が上手くいかず薄毛になってしまいます。
男性の場合は、自炊するのがめんどくさいと感じる方が多く
- インスタント
- 外食
- 手軽で簡単な毎日同じもの
という傾向が強い事から、結果的に栄養が偏ってしまいがちです。
そうなってしまうと、髪の毛が細くなって切れたり抜けやすくなってしまい、育毛に必要な栄養が足りないことで次の髪の毛が生えてこない。その結果薄毛という事になります。
睡眠不足が原因で薄毛になる
ストレスの薄毛の所でもちらっと書きましたが、髪の毛の成長ホルモンの話ですね。髪の毛が育つのに必要な成長ホルモンは、
22:00~2:00と言われています。
つまり、その時間に起きていると分泌が邪魔されてしっかりと髪の毛が成長できないという事です。睡眠に関しては、この育毛という部分だけでなくダメージの修復にも影響します。
この点から考えるなら、夜勤のお仕事や残業などの方は薄毛に注意が必要です。
日々の無理が原因で薄毛になってしまう
20代は社会人になり大人の世界を知って、夜遅くまで飲みに行ったり遊んだりの日々。30代からは子供が生まれたりなど家族ができた、仕事で出世したなど環境の変化が激しい時期です。
そこで無理をすることで、上で書いてきた
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
というのが同時に起きてしまうことが多いです。
夜遅くまで働いて、疲れているから食事は簡単に済ます
この流れです。何かの為に頑張るというのは素敵な事ですが、その結果ストレスが溜まってしまうと薄毛の原因となる要素がいくつも重なってしまいます。
時に無理は必要なのですが、薄毛の原因の点から考えるなら注意が必要です。これは突然起こるのではなく、日々の蓄積からなっていくので上手に付き合っていくのがポイントです。
運動不足が原因となる薄毛
運動不足は健康に良くないというのは良く聞くと思いますが、髪の毛にも影響します。
薄毛の点で言えば、
体の内側
体の外側
で影響がでてくるのですが、まずは体の内側ではこの様な事が起こります。
- 代謝が悪くなる
- 体内脂肪が増える⇒血行不良
- 血行不良⇒栄養分が体全体に行き渡りにくくなる
運動不足からメタボ、つまり太ってしまうと体の外側ではこんな事が
脂ギッシュになる
頭皮が皮脂まみれになってしまうことで、頭皮環境が悪くなり、炎症や痒みなどの頭皮トラブルが起こりやすくなります。そうなると、髪の毛の成長に適した環境じゃなくなることで、発毛や育毛にも当然影響してきます。
この点に関しては髪の毛に限らず体の健康にも影響するので、普段からちょっと歩いてみるなどの適度な運動が大切という事です。
お酒の飲み過ぎが原因の薄毛
男性は特に飲み会などお酒の席に行くことが多いですし、ストレスが溜まれば酒でも飲まないとやってられない!という状況もたくさんありますよね。
今回の薄毛の原因に関してはお酒の飲みすぎも大きく関係してきます。
つまり、お酒を飲みすぎて分解しなければいけない状況が続けば当然、髪の毛に使いたいアミノ酸が不足してしまいます。これがお酒の飲みすぎで薄毛になる原因です。
間違った髪の毛のメンテナンスが原因の薄毛
顔などのメンテナンスにスキンケアがある様に、髪の毛にもヘアケアがあります。このやり方が間違っていると薄毛の対策のつもりが、薄毛の原因になってしまうという事です。
しかしここで間違って顔の油分を落とすケアをしてしまった場合は、余計乾燥肌がひどくなってしまいます。
髪の毛も同じ様に、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを改善するつもりが余計悪化させてしまっているという事が良くあります。特に頭皮に直接つけるものの場合は、肌質などの相性もありますので、自分にあったものをしっかり見つけるのが大事です。
春の抜け毛は仕方ないけど薄毛の原因もある
春はどんな人でも抜け毛が増える時期だと言われています。これには、様々な理由がありますが特にこの3つです。
動物ならではの生え変わりの時期
猫や犬と同じように人間も春と秋に生え変わりというのが多少関係していると言われています。その為、冬の寒さを越えたら温かい季節に合わせて髪が抜け落ちるというイメージですね。なので、春は健康な人でも1日50本~100本ほど抜けるというデータもあります。
冬を終えての気温の変化
寒暖の差が激しいと自律神経に影響がでると言われています。そのためホルモンバランスが崩れることもあります。これが原因で髪の毛の成長ホルモンの分泌が減ってしまったりすることも原因と考えられています。
新生活などのストレス
春は一般的に新生活などで忙しい時期ですよね。新入社員の歓迎会、転勤、転職、もそうですが、子供の入学などたくさんの行事が密集する時期です。
その為、毎日が忙しく
- ストレスが溜まる
- 食生活が乱れる
- 睡眠不足
などになりがちという事です。
春の抜け毛は動物である以上仕方がないのですが、生活リズムは崩さないように気をつけるのが薄毛を悪化させない為のポイントです。
夏場は日中の紫外線が薄毛の原因になる
夏になれば嫌ほど浴びる紫外線ですが、肌への注意が注目されがちですけど髪の毛にも当然ダメージがあります。
髪の毛だけじゃなく、頭皮もそうですが人間の構造上頭が一番上にあるので、
- 髪の毛
- 頭皮
- 顔
というのは一番紫外線の影響を受けやすい部位になります。
紫外線は骨の形成に必要なビタミンを作るうえで多少は必要となる為、紫外線が絶対的に悪いという事ではありませんが、薄毛の原因という観点から浴びない無い方が確実に良いです。
骨の形成に必要な量の目安として、
夏場なら木陰で30分程度
その他冬などは直射日光で1時間程度
といわれているので、普段は意識しなくても自然と浴びているというケースがほとんどです。つまり、夏場は特に紫外線対策として、帽子をかぶるなどの対策が必要です。
秋の抜け毛は春の3倍!薄毛に直結する原因はこれ
春と秋は生え変わり時期と重なることから抜け毛が増えるのですが、秋は春の3倍と言われています。寒い冬に向けて、髪の毛を生やす毛母細胞が冬バージョンに入れ替わる為に、生え変わりの準備して一度髪の毛が抜ける為、抜け毛が増えます。
生え変わりは仕方がないとして、別の原因にこれらがあります。
- 夏の紫外線ダメージの蓄積
- 夏場の汗や皮脂の頭皮トラブルの継続
- エアコンによる乾燥
この様に、秋の抜け毛は夏でのヘアケアがポイントとなります。
他にも暑さで食欲が落ちたり、寝苦しかったりすればその分、栄養が行き届いてないことなど秋の抜け毛の原因が増えていきます。
つまり、夏場にどれだけ髪や頭皮へのダメージを軽減できるから薄毛対策のキモとなります。
冬場は冷え性が薄毛の原因になる
夏場は紫外線という問題がありますが、冬場は冷え性という問題があります。冷え性と言えば女性に多いという印象ですが、男性にももちろんあります。
男性の場合は、『今日は寒いな』という感じで冷え性と考えずにスルーする傾向が高いというのもあります。この冷え性というのは、正確にいうと血行障害なんですね。
冷え性自体は、体を冷やさないことがポイントですが、この原因に
- 不規則な生活
- ホルモンバランスの崩れ
- 運動不足
というのがあります。
この3つは上で書いてきた様に薄毛の原因としても挙げられる問題なのでとても大事なポイントだということです。
タバコは薄毛の原因になる
ストレス発散の一つとして喫煙とも言えるのですが、トータルで見てもタバコはやっぱり良くありません。これは髪の毛に限らず発ガン性物質があったりと健康にも良くないのは言わなくても分かっていることだと思います。
薄毛の観点からタバコを見ると
血管を収縮させて血流の悪化
栄養分の破壊
というのがありますので、ここまで書いてきた通り薄毛の原因になります。
更に、飲み会などお酒の席でのタバコは良くみる風景ですがこれも同じ様に、お酒とタバコのダブルパンチで薄毛の原因にバッチリ当てはまりますので、禁煙は・・・と思ってしまうのも分かりますけど、一度考えてみるのが良いかと思います。
ダメだと分かってても・・・僕もそうでしたが今では禁煙に成功しています。禁煙に関しての記事もこちらで書いているので、参考にして頂ければと思います。
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シャンプーのやり過ぎが薄毛の原因
これに関しては、『抜け毛はシャンプーの回数が関係してるってほんと?』という記事で詳しく書いていますが、シャンプーをやりすぎてしまうと、抜け毛の原因となり薄毛につながります。
シャンプーをやりすぎる理由としては様々だと思いますが、薄毛の観点から考えると
頭皮をキレイにしたい
というのが多いと思います。というのも、頭皮の脂や汚れが毛穴に詰まることで発毛や育毛を阻害してしまうというのがあるからですよね。
更に、皮脂が足りないと体が認識すると、余計に皮脂をだせ!と指令が出る為、キレイにするつもりがかえって脂ギッシュになってしまうという事もあります。
この点に関して詳しくは、抜け毛とシャンプーの回数の記事を参考にして頂ければと思います。
頭の部位別の薄毛の原因
ここまで、男性ホルモンや生活習慣、季節の要因が関係する薄毛の原因について書いてきました。薄毛の種類もいろいろありますよね。
例を出すとこの5種類
- 前頭部の薄毛(M字ハゲ・U字ハゲ)
- 後頭部の薄毛
- 側頭部の薄毛に
- 頭頂部の薄毛(O字ハゲ)
- もみあげが薄毛
次にこれらについても詳しくまとめていきたいと思います。
前頭部の薄毛(M字ハゲ・U字ハゲ)の原因
前頭部は鏡で見ても真正面に見える部分なので、薄毛になった場合は一番気付きやすい場所です。
この部位での薄毛の原因として考えられるのは、
- 老化
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
などが原因として考えられています。
しかし、この3つの中でこれが100%原因です!と言い切るのはなかなか難しい為、ご自身の生活スタイルや年齢などで気をつける必要があります。
基本的なことですが、
規則正しい生活(生活習慣)
睡眠時間は8時間程度しっかりとる
栄養バランスのとれた食事
というのは確実におさえる必要があります。
次に薄毛の進行の形についての原因ですが、M字、U字ハゲの原因はAGA(男性型脱毛症)の症状ですので、この場合はAGAの治療が必要になります。
頭頂部の薄毛(O字ハゲ)になる原因
頭頂部の薄毛と同じ様に、頭頂部の薄毛も発見しやすい部位です。この部位の薄毛の原因として一番考えられるのはAGA(男性型脱毛症)なのですが、前頭部と同じように
老化
ストレス
生活習慣の乱れ
が原因とも言われています。
その為基本的には
- 規則正しい生活(生活習慣)
- 睡眠時間は8時間程度しっかりとる
- 栄養バランスのとれた食事
これが基本なのですが、一番の原因としてAGAと言われている為、一度AGAのカウンセリング等で症状の確認をするのがオススメです。
後頭部の薄毛の原因
後頭部が薄毛になるのは、これまでとは原因が変わってきます。
なぜかというと、後頭部はAGAの原因となるホルモンの干渉を受けることがない為、AGAが原因でハゲるという要素が無くなります。一般的に見ても後頭部がハゲている人って多く見かけませんよね?
後頭部の薄毛で有名なのは『円形脱毛症』などが挙げられますが、これらの原因は
頭に関する薬液などの副作用や炎症
皮膚のトラブルなどの問題
が考えられます。
この為、後頭部の薄毛に関しては睡眠不足や食生活など生活の見直しよりも皮膚科などでの診断の方が効果的となります。
側頭部の薄毛の原因
側頭部も後頭部と同じようにAGAによる薄毛の心配はありません。これも上で書いた通りホルモンの干渉をうけることがない為です。
その為、側頭部の薄毛の原因も後頭部と同じ様に
頭に関する薬液などの副作用や炎症
皮膚のトラブルなどの問題
が考えられるのですがそれと別に一つだけ注意して欲しいポイントがあります。
それは、耳の後ろの洗い残しです。
シャンプーをしていて思うのですが、耳の後ろで洗いにくいですよね?頭の中央から後ろにかけてはスムーズに洗えますが、横って一連の流れからはずれると思いませんか。
もみあげの薄毛
中高年より若い世代に多いと言われるのが、もみあげの薄毛なのですが、これに関してもAGAが原因とは現時点では言われていません。側頭部に位置しているので、そうだろうなと想定できるのですが、だからと言って他の原因も現時点では分かっていないそうです。
有力なのが、
- 生活習慣病
- 眼精疲労
- 肩こり
という事で、パソコンなどのデスクワークの方に多い症状という事は分かっています。
その為、眼精疲労や肩こりが多い状況を考えると
インターネットを良くみる
スマホを良くさわる
これらの事から若い世代に多い理由だと思います。
結論しては、もみあげの薄毛の原因は血行不良という事が現時点では有効です。
薄毛の原因によって対策は変わる
ここまで薄毛の原因について書いてきましたが、一言で薄毛と言っても様々な要因がありました。
薄毛の種類もそうですが、
- 男性ホルモン
- 血行不良
- 不衛生からの頭皮トラブル
- 生活習慣(食事、睡眠)
- ストレス
と様々な原因がありました。
大事なのはそれぞれの対策を間違えないことです。
・頭皮の乾燥が原因なのにシャンプーを何度もやったり
・AGAなのに育毛剤ではなくシャンプーを変えたり
この様に間違った対策をしても、効果がない所がより悪化してしまう可能性があります。
簡単な例を出しますと、
側頭部ともみあげの薄毛に関しては、AGAの男性ホルモンの影響を受けない為AGAの可能性はかぎりなく低くなります。
その為、この二箇所に関してはAGA治療という選択は無いという事です。
ここに対して、AGAの改善に効果がある育毛剤などを買ったとしても意味がないという事なんです。その為、自分の薄毛に対しての原因、部位というのをしっかり把握することが薄毛治療を始める上で一番最初にやらないといけない事です。
※管理人のぼやき
僕の場合は前頭部でした・・・M字の可能性が否定できません・・・
そして、薄毛に気付いた早い段階で一度専門機関に相談してみる事です。病気と一緒にするわけではありませんが、早期発見と早い対処でかかる費用や悩む時間も節約できます。
AGAのカウンセリングに関しては、無料でやってくれる所もありますし、一度相談してその後どうするか?
というのを決める事ができます。
もし一件目で納得できなければ、カウンセリングが終わってまた別の所でカウンセリングという方法もありますので、まずは一度自分の髪の状態を知るというのが大事ですね。
薄毛の原因を無くす為に有効な3つの事
現在薄毛に悩んでいて、原因がはっきり分かっていればそれぞれの対策を考えれば良いのですが、現時点では薄毛で悩んでいるとまでは行かないけど、最近抜け毛が気になる・・・という方に向けて3つの対策方を紹介したいと思います。
この3つに気をつけるだけで、限りなく薄毛の原因を減らすこといつながるので今後の為に参考にしてもらえたらと思います。
- 毎日歩く時間を少しでも取り入れる
- 息抜きの時間を作ってストレスを減らす
- 老化防止を考える
この3つです。
毎日歩く時間を少しでも取り入れる
仕事から帰ってきてから、わざわざウォーキングや散歩にでかけるのはめんどくさいと思う方は、地下鉄を1駅歩いてみたり、近くのコンビにまで歩いていったりなどそれくらいでも問題ありません。
ポイントは『有酸素運動』です。
なのでここで言う運動の意味は短距離のダッシュや筋トレではありません。
というのも有酸素運動をすることで
- 血行促進
- 軽く汗をかく
- ストレス発散
の効果があります。
つまり、適度に汗をかく習慣をつけて置けば薄毛の最大の原因となるDHTも育毛剤や薬などを使わず軽減できるという事です。
息抜きの時間を作ってストレスを減らす
これまでに書いてきた通り、ストレスは日常生活から切っても切れないものです。しかし、これを溜めると薄毛の原因となる様々な悪循環を作ってしまうのでストレス発散は絶対必要なものです。
ここで難しいのが、薄毛の対策と考える事がストレスにならないか?という事です。例えば、上で書いた運動も嫌々ながらやればストレスですし、外食やお酒、タバコを辞めることもストレスになってしまう可能性があるという事です。
薄毛の原因の一つがストレス。そう考えて他の事をしっかりやるという事も方法の一つだと考えればちょっと気が楽になってより自然に薄毛と向き合えるのではないかと思います。
老化防止
最後に老化防止ですが、これはシミやシワなどの見た目というより体の中の老化防止という事です。この老化に関係する最近良く聞く言葉は『抗酸化作用』ですね。
とは言っても、なかなかピンとこないと思いますので簡単にできる3つの老化防止の方法を紹介しておきます。
深呼吸を3回する
血行をよくするストレッチ効果があります。ポイントは鼻から吸って鼻から出すという事で、一般的な深呼吸とはちょっと違います。これが体の緊張をほぐしリラックス効果もあると言われています。
食事の際はご飯(お米)は後で食べる
ベジタブルファーストという言葉がある様に、野菜から食べる事で血糖値の上昇を抑えることができます。さらに抗酸化作用の面から見てもこの順番が関係してくるので、老化防止にも効果的です。
ジュースやコーヒーよりもお茶を
老化というのは体が錆びていく酸化の事を指します。だから酸化に抵抗する抗酸化作用のあるものをとりましょうと言うのですが、お茶に含まれるカテキンに抗酸化作用があるので、普段からお茶を飲むだけでも老化防止になります。
この3つは普段から簡単にできる事だと思いますので、毎日の生活に取り入れてもらえれば薄毛の原因を減らす一歩にもなります。
薄毛の原因についてのまとめ
今回はありとあらゆる薄毛の原因について一気にまとめましたが、日常生活で当たり前のことが原因にもなり、当たり前の事が対策にもなるという事が分かったと思います。
薄毛に関しては、今日の明日にあれ!ハゲてる!というものではなく日々の蓄積から抜け毛が増えて薄毛になるという流れです。
つまり、毎日の生活がとても大事になってきますので薄毛が気になりだしたら一度生活を見直すきっかけにもなりますね。まだ抜け毛が気になる段階であれば、最後の3つのポイントに気をつけて、薄毛の原因を作らない生活を送ってみてください。