敏感肌を改善するに当たって、正しいスキンケアや生活習慣という事は当然と言えば当然ですよね。今回は何かしらのスキンケア商品に頼ることなく毎日の食事で敏感肌を改善するというテーマでまとめて行きたいと思います。敏感肌の改善に役立つ食べ物はいったいなんでしょう。
敏感肌に良いとされる食べ物について
敏感肌は肌の外側と内側にそれぞれ原因があり、別の記事で肌の外側の要因についてのスキンケアについてこれまで紹介してきました。
その記事はこちら
⇒男性の敏感肌とは?厄介な症状の原因や今すぐできる予防と対策方とは
⇒男性の敏感肌の正しいケア方法!洗顔と髭剃りの注意点と保湿の重要性
今回はこれまでの外側の原因ではなく、肌の内側の原因という事で敏感肌に良い食べ物で内側から改善していこうという話です。
食事から取れる敏感肌に良い栄養素はこの2つ
それでは早速敏感肌に良い栄養素を2つ先に紹介します。
タンパク質
ビタミンA
この2つです。
タンパク質が敏感肌の改善に役立つ!
タンパク質がなぜ敏感肌に良いのか?という事からですが、敏感肌というより肌を作る上で材料になるのがタンパク質です。
男性の場合はこういった栄養素や成分はピンとこないと思いますが、タンパク質は肌に限らず
- 髪の毛
- 筋肉
- 血管
など体全体の様々なものを作る時に必要になる栄養素です。
タンパク質が多く含まれる食べ物
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- 卵
- 魚
- 大豆食品
という様に身近な食べ物のほとんどに含まれているので、意識しなくても知らずのうちに摂れていると思います。
ここでワンポイント
卵系のタンパク質は加熱することで吸収率が上がります。
更に肉や魚と一緒に食べる事でより吸収率がアップします
更に更に、ビタミンBも一緒に摂る事で吸収率アップにつながるので、ニンニクや納豆というビタミンBを多く含む食材と一緒に調理することで効率が良くなります。
※レバー系にはビタミンB2も含まれるのでこれらは単品でも効果アリです!
ビタミンAが敏感肌の改善に役立つ!
続いてビタミンAですが、一つ前の肌の材料となるタンパク質とは変わってビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫するという働きがあります。ちなみにビタミンAが不足してしまうと肌の乾燥につながります。
敏感肌で重要となる肌のバリア機能に大きく関係してくる成分なので、ビタミンAを積極的に摂る事で肌を強化し敏感な肌を改善する事につながります。
ビタミンA=βカロテン
βカロテンという言葉はおそらく聞いた事があると思いますが、主に緑黄色野菜に含まれる栄養素です。
代表的なものを挙げると
- かぼちゃ
- にんじん
- モロヘイヤ
- 春菊
- ほうれん草
- 大根
- 小松菜
- あしたば
- チンゲン菜
というスバリ野菜というのが分かり安いかと思います。
これら緑黄色野菜に含まれるβカロテンは油と一緒に炒める事で吸収率が上がるので、サラダというより野菜炒めなので食べるのがオススメです。
タンパク質とビタミンAを一緒に摂る事で敏感肌の改善に
敏感肌に良い食べ物について、ここで一度まとめてみると
タンパク質が肌を作る材料になる
ビタミンAが乾燥を防いだり、肌を丈夫にしバリア機能をもたらす
という事です。
タンパク質=肉系
ビタミンA=野菜系
というのが栄養素関係が苦手な男性にも分かり安い区切り方ではないかと思います。
なかでもタンパク質は特に意識しなくても普段の食事で足りていると思いますので、積極的に野菜を摂るという意識を持てば自然とビタミンAも摂る事ができるのではないかと思います。
敏感肌を食事で改善するなら野菜炒め!
というのが最終的な簡単な覚え方になりますね(笑)
とは言っても、なんでもそうですがやっぱりバランスが大事です。
肉と野菜のバランスもそうですが、食生活ばかりに気を使って外的要因であるスキンケアを適当にやっていれば改善も遠くなってしまいますよね。
なので、洗顔や保湿というスキンケアもバッチリ抑えて、更に食生活もというバランスも大切という事です。
敏感肌に良い食べ物についてのまとめ
今回はこれまでの肌の外側にある要因とは逆で、肌の内側のケアで敏感肌の改善役立つ食べ物を紹介しました。男性は野菜よりも肉が好きだと思いますし、仕事の飲み会や外食続きで偏った食生活になることもあると思います。
なので、普段から緑黄色野菜(色が濃い野菜)を積極的に摂るように心がけるのが大事ですね。